競馬にオカルトはある。

■キャプテントゥーレが骨折、年内絶望netkeiba

 ウーン、残念……。それだけ力を出し切ったレースだったって事でしょう。走る馬ほど故障の確率は上がるわけで、特にSSは気持ちで走る馬が多いだけに限界を超える馬も多いんでしょうね。タキオンは正しくSSの能力をプラスもマイナスも受け継いでいる種牡馬と言えましょう。旧トニービン信者としては、トニービンの血を引いた馬が2年連続で鬼門の皐月賞を勝ったことに感慨無量だったんですけどねえ…。

 しかし、ダイワスカーレットに続きタキオン仔のエース級が離脱。父も無敗で皐月賞を制覇した後、故障で離脱、そのまま引退しました。

 こういうことをいうと、真面目な競馬ファンには鼻で笑われそうですが、競馬にはオカルトがあります(合います)よ。馬という生き物を介すからこそ許される妄想。世界同時多発的に同系統の馬が走ったり、フジキセキフレンチデピュティの確変のようなものだったり。恐らく、遺伝的(体質的)サイクルとか、日本・世界の競馬シーンの変化(SS不在によりパワー型種牡馬が芝で活躍しやすくなっている)で分析する方が正しいのでしょうが、やっぱナンパ競馬ファンとしてはオカルト的な感覚で楽しみたい。

 ジンクス的なモノも含めて(更に広げるとタカモト式的なモノも含めて)、こんな様々な視点・手法で楽しめるギャンブル/スポーツは他にないです。競馬をやらない人は人生の2割は損してると思うなあ(控えめw)。

 さて、タキオンが故障したダービーはクロフネが人気を集めつつ、ジャングルポケットがねじ伏せるように勝利しました。今年、ジャンポケに似た馬は何だろう…。

 トゥーレは年内絶望のようですが、古馬になって祖母の母国へ凱旋する日を楽しみにしています。

 

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