R−12008

 面白いと言うより鬱陶しい芸風ばっかり。もしくは飽きた。M−1もだが、「面白い奴が抜けてく」方式なわけで、劣化は否めない。それにしても…。去年はM−1より面白かったんだけどなあ。一部の客が「ウギャギャギャ」と喚き笑いするのが鬱陶しかったのもあって、全体的には楽しめなかった。
 山田よしはやっぱそこはかとなく好きだ。ただあの手のネタは尺が難しいよな。狸がピークであとはそこをいつ被せるかって感じだし。何回か山があるネタは、どうしてもMAX値ではなく平均か、もしくは一番つまらなかったところに印象度が強く残る。1分尺くらいでちょこちょこ見たい。80点

 ナベアツはもういいだろう。飽きられる前に退こう。この人は芸人より放送作家とか裏方の方が才能発揮する気がする。相方に足引っ張られないし。「小学校で一番面白い人」が38歳になった感じがする。65点。

 中山功太は陣内臭がする。丁寧なつまらなさが。50点。

 なだぎはディラン以外全部好き。ファミコンのマイクネタは特に好き。パイソンズの匂いがする動きも好き。前の3人のダラダラしたネタと比べ、構成も破格。95点。

 鳥居みゆき。ない。従妹の5歳児に「ちょっと見ててー」と謎な一人芝居を30分くらいやられたことを思い出した。逃げ損ねた感じ? でもコイツにこの時間尺でやらせる番組構成は相当勇気ある。何も生まれてなかったけど。10点。

 あべこうじ。道具とキャラを使わないことだけ評価する。50点。

 芋洗坂係長。ある意味一番楽しみだったんだけど。とりあえず満腹になりました。65点。

 土肥ポン太。酷いね。30点。

 なだぎ優勝。そりゃそうだろう。去年と違って無風状態だった。おめ。
 

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