今、府中です。勝ちましたー(^◇^) 流石武豊、泥を被らない逃げ切り。
帰ってからまた細かい更新します！
帰宅。まずはレース雑記。
パドックではメンコとシャドーロールを付けているためか大人しい。気性面で臆病、と言うか敏感なところがあるようで、前と詰まると少しカリカリする様子が見えた。馬体は＋１０だが太め感は皆無。鈴木先生、きっちり仕上げてきた。鞍上も今朝から全レース連対で良い感じ（勝ってないんだけどね）。相手と目したキー坊の馬は全然良く見えない。馬単裏表を止め、シーリーコートへ本線、あと人気薄までパラパラアン子頭だけ流す。
返し馬もスムーズ。輪乗りも落ち着いている。ゲート入りも問題なし。スタート。一番早いわけではないが、内から二の脚をつけ、先頭へ出る武豊。２００ｍほど行ってすぐに折り合う。素晴らしい騎乗。操作に応える馬も少しだけ素晴らしい。３〜４角と後続の手綱が動いても武豊の手は動かず。コーナリングで少し膨らむ様子が見えたが、首で御してそのまま、埒沿いから２頭分ほど外へ。１馬身半差で先頭のまま直線へ。前へ向いて、ワンテンポ待ってから追い出す武豊。すっと２馬身以上離す。先行集団からは何も来ない。外からディスイズザライフがアン子以上の脚色で飛んでくる。ヤバイ。しかし馬体が合わさる前にアン子がまた伸びる。最後は首差になったが、何処までも交わされる心配のない差と感じた。不良馬場で、泥を被らない完璧な騎乗。
まあ、武豊素晴らしいに尽きますね。アン子はまだまだ幼いし、全然力を出してないです。ここは相手が弱かったと言っていいでしょう。次、１０００万でどんな競馬が出来ますか。ダートは悪くないけど、やっぱ芝で見たいですなあ。
▼クラブコメントです。
武豊騎手 初めて乗ったので、比較がつかないのですが、体は太くは感じませんでした。返し馬では水溜りで飛んだり、少し周りを気にするようなところがあったので、砂をかぶる競馬はさせたくないと思っていました。スタートがまずまずよかったこともあり、それで行かせることにしたんです。少し外に行きたがるようなところがあったりと、まだ教えていかなければならないことが多いですが、走る馬ですね。これからもっと良くなるでしょう。
鈴木伸尋調教師 ９カ月ぶりの実践（原文ママ）で抜けた１番人気の支持は正直ビックリでしたが、勝つことができてよかったです。レースはまだキャリアの少なさを見せてはいましたが、ラストまでしぶとく粘ってくれました。きようは能力ですね。ユタカには「ダートは初めて」とだけ伝えたのですが、やはり勝てる競馬をしてくれるのはさすが。明日、いったんサンファームに出し、腰などの状態を見て、疲れがなければ４日ほどで戻し、１１月２４日のセレブレイション賞（東京、芝１４００メートル）に出走させたいと思っています。
及川の目 多少、体に余裕は感じましたが、９カ月ぶりを考えると、好仕上がりの部類に思えました。スタートから押してハナを取りに行ったので、調教師からの指示かと思いましたが、これは武豊騎手が、返し馬などから得た感触での判断とのことでした。この辺のジャッジをすぐに下せるのは武騎手ならではで、さすがというところでしょう。スタートから１２秒７−１１秒１というラップを刻んだだけに、ラストが厳しくなるのは仕方がないところ。上位は前半、追走に苦労した馬ばからりという点でも、最後までしのぎきったのは能力の証で、着差以上の内容といっていいでしょう。ひと叩きされた効果も見込めるでしょうから、次走では連勝を期待したいところです。
大体、現地観戦した印象とずれのないコメントです。及川さんコメントにあるとおり、アン子に絡んできた馬は皆掲示板の外に飛んでいます。見た目以上に厳しい競馬だったと言えるでしょうね。反動無ければ次も期待したいです。ＪＣデーならまた武豊乗ってくれるのかなあ？
私自身も、２勝を挙げた馬はこれで６頭目（ウインマジェスティ・メテオグローリー・フォルタレーザ・アルシラート・ファストロック）ですが、牝馬は初。そして、安い馬だったので、これで出資金は回収しました。嬉しいな〜。あとは元気に頑張って欲しいですよ。古馬になってしぼむ馬ではないと思ってますので、降級前にもう１つ２つ勝って欲しいですね。
おまけ。
名前呼ばれたの一度きり、でもそんなの関係ねえ！
フジビュー６Ｆからアン子の口取り風景。だって雨だったし連れがいたし…。武豊は走って出てきて、走って去っていきました。忙しいですね。
重賞で見事１０００勝を決めたゴトゥー。珍しく殊勝な受け答えだったが、インタビュアーに最後に水を向けられ「ファンの皆さん愛し＄☆＊＠！」（←愛してマース。滑舌最悪）。１０００勝のウイナが失笑のさざ波、と言う実に後藤らしい幕引きでした。そのまま頑張ってください…。
