ラストランは武豊で。

14日は美浦坂路で追い切りました(52秒8−39秒7−26秒5−13秒2)。「先週の土曜日に久々に私が跨ったのですが、ちょっとノドの音が以前と違うような気がしたので念のため内視鏡で中を覗いたところ粘膜が少し荒れていました。それで息づかいがもうひとつになっていたのですが、吸入を行ったことで翌日にはすぐに楽になっていました。そして、今朝は時計を出しています。前半はゆったり入って終いを伸ばすことをリクエストしたのですが、前半から行きっぷりが良くてテンから13−13になってしまいました。それでも終いに脚が上がったわけではないし、私の思っていたイメージとやや異なる調教ではありましたが、悪いものではなかったので心配は要りません。今回が最後のチャンスになりますが、何とか勝たせてあげたい。鞍上は前走後に悩んだ結果、武豊ジョッキーにお願いすることにしました。スタートもうまいし、もちろんトータルの技術も高い。先日小倉で勝ったカルドブレッサのレースは“これぞ武豊”というようなレースで、勢いが戻ってきたような印象も受けますから、上手くいい結果へと導いてくれることを期待したいと思います。それに今回は左回りから右回りになりますから、その点でも期待ができるでしょう。何とか勝たせて、今後につなげてあげたいです」(小島茂師)17日の中山競馬(3歳未勝利・ダ1200m)に武豊騎手で出走を予定しています。

 勝ちあがる力は間違いなくある馬。ただ、ここまで来て勝つのは「勝ちあがる運がある馬」です。ブロンクスにその運があるか。その意味では今回の騎手起用はまったく有り難い。駄目なら諦め付きます。勿論、地方経由でも付き合うつもりですが。一つの区切り。しっかり応援したいと思います。

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