ビーチアイドル

 デビュー勝ちです。スタートが早く、二の脚もあり、直線も余裕と、なかなかの内容。時計も悪くない。ちょっと楽しみな馬が出てきました。

 ファルブラヴ産駒も初勝利&新馬勝ち。出走産駒は2頭目。レース数も2鞍目。ちなみにエリシオ産駒の初勝利はヘルスウォールのダ1000未勝利で6鞍目/5頭目新馬勝ちはシェーンクライト(当時なので折り返しの新馬)で7鞍目。実はデビュー勝ちはずっと無くて(初年度、ゼロでした)、2年目のタガノラフレシアが最初。で、トニービンはと言うと、初勝利はナリタファーストの芝1200新馬(折り返し)。デビュー勝ちはサクラチトセオー。だから何、と言われても困りますがw 今後もエリシオ/トニービンとの比較は続けていきたいと。

 ちなみに、2勝目を上げた産駒はエリシオがヘルスウォールダリア賞で8月、トニービンがナリタファーストのコスモス賞で9月に入ってから。OP勝ちはエリシオ、トニービン共に上記レース。重賞勝ちはエリシオがヘルスウォールチューリップ賞トニービンが、ウイニングチケット弥生賞ウイニングチケットトニービン通算2頭目の勝ち上がり。エリシオ、トニービン共に、初勝利の馬が初OP勝ちを上げており、2頭目以内に勝ち上がった馬が初重賞勝ち。ビーチアイドルには追い風なのと共に、次のファルブラヴの勝ち上がりにも注目したいと思います。

 しかし改めて、トニービンの初年度産駒が挙げた、通算102勝/重賞17勝(ノースフライト6勝、サクラチトセオー4勝、ウイニングチケット3勝、ベガ・アイリッシュダンスが2勝)/G1・6勝というのは凄い数字。エリシオは初年度産駒通算53勝で重賞1勝。そしてかのサンデー様は162勝で重賞25勝(マーベラスサンデー6勝、ダンスパートナー3勝、フジキセキ・ジェニュイン・タヤスツヨシサイレントハピネス2勝、8頭が1勝)/G1・7勝。トニービンブライアンズタイム→サンデーと3年続いた、あの脅威の新種牡馬ラッシュは、もう未来永劫再現されないのではないかと。そのブライアンズタイムは94勝で重賞11勝(ナリタブライアン9勝、チョウカイキャロル2勝)/G1・6勝。ちなみに内国産馬なので、また環境は少し違いますが、まだ数字が伸びるアグネスタキオンは104勝で重賞2勝となってます。あと目立つのはメジロライアンの39勝/重賞15勝ですかね。勿論、ほとんどメジロブライトとドーベルの数字です(あとはエアガッツが1勝)。

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