素晴らしいクラブなのだが…

 会員サイトで2006年のウイン新規募集馬リストが出ました。正直私が歴代競争馬でもベスト5に入る好きな牝馬マヤノメイビーの仔が募集されてくらっと来ましたが(この状況じゃなければ20万=募集価格8000万までは行ったぞ)、一つの理由をもってもうウインには追加で出資しないことに決めました。

 それは藤原英に新規で馬を預けることです。

 つまりルミエールに対するあの酷すぎる(というかプロとは言えない)扱いに、クラブ側としてはNGを出さなかったということ。今後もつき合うということは、私はそう捉えました。

 そこを、今後のこのクラブに対するつき合いのラインに考えていた私は、ならば、ウインに対する回答は「NO」です。現在出資馬の引退をもって退会します。決めました。

 正直ラインナップは結構興味あるのです。ゼンノ流れの馬も多く、他にも戸田厩舎のAコジーン産駒など、本気で欲しい馬も居ます(勿論ルック仔も激しく欲しいです)。それでも藤原英を否定しないクラブにこれ以上金は出せません。世間ではサウスの馬の扱いが悪いと言われていますが、私に言わせればルミエールのそれに比べれば、メテオグローリーが変な骨折して地方行きになろうが、フォルタレーザがお笑い街道をひた走ろうが、ルクシオンがまともに調教できないのに競馬場へ連行されようが(…こう並べるとあんまり普通ではない気がしてきたw)、感じたストレスの量は比ではありません。クラブは未だに好きです。でもそれを完全に覆い尽くすほど藤原が嫌いなんだよ〜。

 しかし、あんな形で転厩したにも関わらず佐々木晶にまだ預けるのですね。私自身はこの人にそんなマイナスイメージはないですが、出資者の人はどんな気分でしょう。ウインというクラブは、脳のないカカシでも臆病なライオンでもありませんが、心のないブリキの木こりのようです。

 それでもこの世代には活躍して欲しいと願いますよ。問題の馬以外は。アンジェラスも漸く再軌道に乗りだしたし、残り3頭もめいっぱい応援します。辞めると決めた以上、もうルミエールの扱いにも文句は言いません(…のつもりだけどちょっと自信がないw)。引退まで見届けて気持ちよく退会します。最長でアンジェラスが引退する2009年末までか。長いなw

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