一口プレイヤーとしての楽しみの一つに、自分の出資した繁殖の子供に巡り会う、と言うのがありますよね。私もそうなのですが、同時にそれは、どのクラブで続けていくかという目安にもなります。そんなわけで、過去出資した牝馬と、現在の状況。当然ながら現役馬は割愛してます。
■2002年産
ウインルミエール:村欽で繁殖入り。初子は大迫夫人所有で未出走引退。2番仔はウイン募集で新馬勝ち、その後も500万で勝ち負け。3番子以降はウインの体勢変更で恐らく大迫夫人の馬に? 少なくとも3番子は初子同様「クーファ」冠になるようですね。
■2003年産
ウインルーシッド:生まれ故郷の矢野牧場に戻って、今は槇本牧場。初子はセールに上場してカシノのオーナーに。未勝利。2番子は槇本牧場所有で現3歳。門別で2つ勝って今は船橋。
プリンセスデザイア:JBISで見ても繁殖情報がないので、海外ですかね?
■2004年産
ウインアンジェラス:生まれ故郷の川島牧場で繁殖入り、2年連続でゼンノロブロイの子を産んでいて、初子は明け2歳。ウインが変わらなければ、国内唯一のBertolini競争牝馬と言うことで、同じ父のドナブリーニにあやかって結構人気していた気がしますねー。どこかで募集掛かればいいのですが。
デルフィーネ:白老Fで繁殖入り。初年度は残念ながらディープインパクトを不受胎。初子となったサムライハート牝馬はキャロ募集。中央未勝利も門別で勝ち上がり。応援してます。以後は個人牧場に売却され、地方を戦場にしていきそうですね。
シャノン:青森で繁殖入り。クラブの夢(オモチャ)配合。こうなっちゃうと出資者としては切ないですねー。
■2005年産
ミューズマジック:ヒダカファームで繁殖入り。2頭の子を産んでます。初子はユニオン募集。今後もそうなりますかねー?
インディゴライト:繁殖入りせず乗馬に。キャロ界隈の一口さんにはお馴染み?オリンピッククラブさんです。
フレンチノワール:謎の状況。JBISに繁殖としての登録あるものの、種付け情報は無し。引退が2010年末でしたので、なんらかの事情で11年種付けできなかっただけかも知れませんが、何処にいるかも分からないんですよねえ…。知りたいような、知りたくないような。
■2006年産
ピースエンブレム:NFにて繁殖入り。今春生まれる予定の初子は何とディープ! ということで、出資馬の初子誕生をワクワクする、という展開を味わえている数少ない一頭。かなりの確率でクラブ募集になると思いますが、それはそれでまた悩ましい日が始まりますねえ…。
■2007年産
レッドジュリア:茨城の牧場で乗馬入り、ということで。足取りは軽く調べて追跡できなかったので調査終了。
レッドディアーナ:残念です…。
■2008年産
スクエアナンバー:園田で勝ち上がれずファンド解散となった後は、南関で現役を続けています。一杯走っていますねえ…。
■2009年産
以上。繁殖入りするのも(特に社台系は)大変です。未勝利馬は勿論ですが、1つ勝ったくらいでは良い環境で繁殖入り出来ないご時世。それだけに、NFで良い扱いを受けているピースエンブレムが希望。牡馬編はやりませんよ、絶対。