2007年ウインの旅。

 さて、サウスに続いてウインの3歳を。募集馬は13頭です。

  • ▼ウイン3歳世代成績
  • 89戦/12−12−8−10−4−43/獲得賞金14143万・平均1088万
  • 勝率13.5%/連対率27.0%/複勝率36.0%

 うう、サウスのあとだと全てが優秀に見えるw 平均6.85走。約2ヶ月に1走ってところで、まずまず。13頭中9頭が勝ち上がり(69.2%)というのもかなり優秀です。再ファンドもある昨今、だいたい、5割勝ち上がったら優秀と見て良いのではないかというところ。3勝馬のウインルーセントを筆頭に、2頭が2勝(ボールド・プレミアム)というのもなかなか。重賞に余り顔を出さないのが寂しくはありますけど(ボールドの札幌2歳S、アンジェラスのフェアリーSの2回)、まだまだこれからチャンス多そうな世代です。昨年の同時期(現4歳世代)が10−9−8−9−7−45なので、今年は結構当たり年でしたかね。新馬勝ちは僅か2頭ですが(ボールド、アンジェラス)、それも気にならない巻き返しです。追加募集馬の成績が非常に良いのもポイントでしょうか。この辺はサウスと同じですが、ルーセントがいるお陰でそんなに不満には繋がっていない気がします。

 私の出資馬はウインアンジェラス1頭。ここまで僅か3戦と平均を大きく下回るキャリアですが、新馬勝ちを決めて、2戦目は重賞(フェアリーS)、3戦目は休み明けで4着と、まだまだ素質の片鱗を見せたに留まっている現状。以前も騒ぎましたがw CMにも抜擢された馬で、新馬で負かした相手はフラワーC馬のショウナンタレント。日本では唯一頭のベルトリーニBertolini産駒(Danzig系)ということで、レアリティも色違いポケモン並みw 父の代表産駒とも言えるドナブリーニDonna Bliniは社台が50万ギニー(約1億2千万)で購買しています。そろそろ厩舎へ戻ってきそうですし、何とか年内にもう1つ勝って、来年の飛躍に繋げて欲しいです。安かった馬ですし、まずは「きりた初の出資金額<獲得賞金達成」をクリアしたいところ。

 ウインと川島牧場は結構相性良いんですよね。目立つ、という意味ではデュエル・ラディウス・マーベラスとエース級3頭を出した三城牧場には敵いませんが、こちらは6歳世代以降募集無し。川島牧場産はアンジェラスの他(というかアンジェラスよりずっと上に)、5勝で現役準OPのカーディナル、スプリングS2着のクルセイドなどがいます。今年の2歳はウインモンスター。出資を最後まで悩んだ馬です。活躍して欲しいような、欲しくないようなw 1歳にはアンジェラスの弟が居ます(父コマンダー)。

 現2歳は早くもウイントリガーがOP勝ち、ギガシャトルも勝ち上がりと昨年以上の出足。私の出資馬ウイントリビュートはまだまだこれからですが、かなり大きくなって、力も付けている様子。気性的に逃げ馬になりそうですが、デビューが楽しみです。

 現1歳へは出資意志は無し(追加募集はまだわからない)、出資馬2頭の動向次第ではありますが、現時点ではこの2頭で退会予定です。去年から募集馬のベクトルが大きく変わって、牧場系に等しいクラブになっていますので、村上欽哉(MK)牧場生産馬から当たりが出るかが大きな鍵になるでしょう。ちなみに勝ち上がった2歳はいずれも非MK馬。トリビュートはMK馬。さてさて…?

 次はキャロット…ですが、分母が多くてめんどいので(おい)、そのうち〜。

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