一口馬主2006総括

 2006年の一口ライフを振り返りつつ、色々反省と確認をしようとw 長文なので、興味ある方だけどうぞ〜。一口やってる方(特に馬が被ってる方)は「ああ、そんなことあったな〜」と思っていただければ。

▼1月:競馬界の(私的)ビッグニュース:Danzig死亡
年明け早々の6日に名古屋でメテオ初勝利。8日にウインルミエール、ダート1800で復帰。この頃既にブログの記事を見ると厩舎にはうんざりしていますw NHKマイルを目指していたフォルタの復帰は3月以降になりそうで少しテンション↓ 15日にメテオが名古屋で連勝、18日には早々に再ファンドへ向け、地方登録を抹消されています。ウインにゼンノブランドが入ることを知り、若干興味↑ それもすぐに藤原力で↓↓w 月末頃、タッセルド04(シャイニングヒル)に追加出資。
■1戦0勝(地方2戦2勝)

▼2月:競馬界の(私的)ビッグニュース:岩田中央移籍
ルクシオンの春デビューがほぼ無くなり、テンション↓ メテオも美浦入り。予想外に速いペース。年末デビューに失敗したプリンセスデザイアが満を持してデビュー、圧勝。昨年のフォルタに続き、強い新馬の内容で夢膨らむ。しかも次走は桜花賞トライアル! ウインルーシッド入厩。
■1戦1勝

▼3月:競馬界の(私的)ビッグニュース:ドバイでハーツクライ圧勝
デザイアのチューリップ賞は全く競馬にならず。これがずっと尾を引くとはなあ。フォルタの復帰戦、人気集め、勝ち負けの体勢も伝説の「3歩でラチに到達」して終了。あの時の会場の笑いは一生忘れねえw メテオの中央初戦は、今では考えられない4角で先頭に並び賭ける優等生の競馬からバテ。ウインの追加募集検討もスキップ。これは正解だった。ルミエール、中距離で5着。このころ短距離使ってれば勝ってただろうなあ。
■4戦0勝

▼4月:競馬界の(私的)ビッグニュース:ディープ、天皇賞レコード勝ち
デザイアはマーガレットSで最下位。深い迷宮の入り口でした。一口史上初の愛馬対決(メテオとルミ子)は5着14着で盛り上がらず。そしてルミエールは骨折。絶望開始。思えば春は酷かったなあ。
■3戦0勝

▼5月:競馬界の(私的)ビッグニュース:ユートピアゴドルフィンにトレード
ウインアンジェラスが夏デビューへ向け好調。評判もうなぎのぼりで「一口初の夏デビュー、ひょっとして2歳S!?」と浮かれておりました。ええ、浮かれてましたとも…。新潟でメテオ初勝利! 私も初の新潟競馬場行きです。タクシー代だけで賞金飛んだけどw
■1戦1勝

▼6月:競馬界の(私的)ビッグニュース:ディープ宝塚圧勝、凱旋門賞
メテオ、ホームトラック東京出走でお祭り。レースは残念でしたが、相変わらずの馬っぷりに安心。アンジェラスのデビューは新潟に延期。それでも早くて良いなあ、と思ってました。思ってましたとも。POGの新年度が始まり、興味はそっちへ流れがち。プリンセスデザイアが放牧明けで出るもレース振りに進境乏しく、やや暗雲。
■2戦0勝

▼7月:競馬界の(私的)ビッグニュース:ハーツクライ、Kジョージ僅差3着
ルーシッドのデビュー戦は惨敗。やっぱ時間との戦いになるだろうとはここで覚悟。サウスの追加募集馬に悩んだ挙げ句ポチッ。これは正解だったが、その後サウスへこんな感情を抱く方向になるとは…。思えばこれがスタートでしたね。キャロットのラインナップも発表。毎年ですが、どの馬が欲しいかと試行錯誤する時期が一番面白いです。デザイアは出遅れてアウト。トンネル中〜。アンジェラスはデビュー週にトラブルあり放牧。やっぱ夏デビューの壁は厚い! あと馬とは関係ないけど結石で入院しましたw
■2戦0勝

▼8月:競馬界の(私的)ビッグニュース:特にないw
ルーシッド2戦目も進捗乏しい。少し諦めムード。アルシラート、早くも馬名登録でアンジェラスの傷が少し癒える。サウスの追加募集第2弾。そのやり口に不快感を抱いた最初の瞬間。未出走再ファンド確実と思えたルクシオンはこの辺から無理にペースアップ。不吉な予感。メテオは洋芝適性を見出して札幌への報。ずっと洋芝適性を叫んでいた私はテンションアップ。結局走らなかったが、来年も狙って欲しい。デザイアまた惨敗。もう真面目に走らないという性格はどうにもならない。気が向くのを待つしか。
■2戦0勝

▼9月:競馬界の(私的)ビッグニュース:エレクトロキューショニスト死亡
キャロットのカタログ到着、3頭出資希望もビッグモンローは抽選漏れ。逃した魚は〜。ルーシッドは姫路で5着。時間があれば…。ルクシオンは15-15しか経験せずに競馬場へ。当時はまだサウスに対して愛着が上回っていたので騒がなかったが、露骨な補償減らしに内心大分引いていた。ルミエールどんどん距離を伸ばす愚行。その果てに待っていたのは…。ルミエールの酷すぎる扱いを受け、この時点で一端ウイン退会を決意する。現状は…まあ、クラブへの不満を解消するのは輝かしい新馬だけということで。メテオグローリー、復帰戦を勝利して1000万へ。これが500万条件初突破。しかも同週にアルシラート新馬勝ち。最高の瞬間。その影でルーシッドはひっそり引退コース。まあ、頑張ってくれました。厩舎には何の不満もないしね。そしてメテオは返す刀で連闘連勝。遂に準OPまで出世です。そしてその傍らでルミエールは2300mという狂ったとしか思えないレース選択、惨敗。
■6戦3勝(地方1戦0勝)

▼10月:競馬界の(私的)ビッグニュース:バランスオブゲーム引退
10月に入るなり、ルミエールが壊された報。体の強くない子ではあったが、待遇が最悪だったことも事実。他のどの厩舎を許しても藤原は二度と許さない。馬券でも二度と買わないし。アルシラートがデイリー杯挑戦も、藤田SPでアウト。でもまともなら掲示板悠々の雰囲気で、先への希望は膨らむ。夏デビュー流れたウインアンジェラスも復帰間近。ルクシオンは無理矢理デビューして勝負にならず。壊れなかったのは幸い。そしてウインルーシッド。運無く500万に回った最終走も着順はお粗末だが、競馬振り進歩。再ファンドへ期待したが、引退。どうも私の場合は、サウス=引っ張り気味/ウイン=見切り早いとなっています。馬運もあると思いますけどね。そのルクシオンは500万に続戦と言いつつ、再ファンドへ。こればっかりはリニューアルキャンペーンに乗っかって即金を用意してくれた新会員に感謝。シャイニングヒルも入厩するが、ゲートに苦労して、合格後、放牧。そしてサウスの無料馬キャンペーンで醒める。ウイン共々、ないしどっちかは止めるつもりでJOYとユーワに資料請求。好み的には断然ユーワだが…。
■3戦0勝

▼11月:競馬界の(私的)ビッグニュース:メルボルンC、ワンツー
そろそろかな、と予感のあったエリンズフォレスト、引退。非常に好みに近いデインヒルで、この馬の幻影を求めて以降の出資をしていると言っても過言ではありませんでした。無事ならば芝中長距離でかなり楽しめたろうだけに、残念。アルシラートは福島2歳Sで僅差の2着。この辺の番組選びは流石の森先生。サウス撤退の意を固めて、ユーワに入会。2頭に出資。まだまだこれからのクラブだが、リニューアルに際しての「良くしよう」という人の体温を感じる。この辺、戦略と金だけが先行して、体温を全く感じないサウスとは正反対。必然の移行と言える。当歳馬募集開始も、軽く無視。そのあともネズミ講キャンペーンも冷視。そんなテンション下がる中、ウインアンジェラスがデビュー戦を強い内容で勝ち、翌週はフォルタレーザも初ダートを7馬身圧勝。9月に次ぐ連勝でテンション上がる。少しサウスへの怒りも癒える。一方、プリンセスデザイアはいつも通りw ウインにはギャロップの及川氏入社。アンジェラスの結果もあり、興味回復。
■4戦2勝

▼12月:競馬界の(私的)ビッグニュース:有馬記念楽しみ!
サウスの新規募集に少々気になる馬がおり、検討に入る。デザイアはいつも通りw ルーシッドの補償が結構出たので、ウイン1歳も検討。メテオグローリー、関西遠征で力発揮できず。森・角居両氏と比べ藤沢先生のレース選びセンスは物足りない。そして……残念なことにフォルタが予後不良。レース中の故障はウインマジェスティでも見たモノの、慣れることではない。どちらも期待馬だった! デルフィーネは思いの外早く進み、年明けデビューも。フェアリーSへ挑戦したアンジェラスはスピード負けして6着も、大物感は膨らむ。アルシラート共々来年は期待大。ルクシオン、地方初戦快勝。まさかの展開に戸惑うw そして、相変わらずのサウスへ改めて幻滅し、新規出資は取りやめに。ウインの追加は満口先なので、しばらく様子見。
■4戦0勝(地方1戦1勝)

 結果、本年の勝利数は7勝(+地方3勝)。メテオグローリーが3勝(+地方2勝)、プリンセスデザイア・アルシラートフォルタレーザ・ウインアンジェラスが各1勝という結果でした(あとルクシオンが地方1勝)。昨年が5勝(ウインマジェスティ2勝、エリンズフォレスト・フォルタレーザ・ウインルミエールが各1勝)なので、2つ上積み。持ち馬は増えましたが、引退した馬もおり、2歳のデビューも予定通り(w)遅れているので、まあ、若干の進歩と言えましょう。賞金ベース(本賞金のみ)でも、昨年比+2566万と64%アップしました。

 重賞に3頭が出走したことと、メテオグローリーが準OPまで出世してくれたことで、大分楽しむことが出来ました。来年はもっと楽しめると良いな。結果だけじゃなく、精神的にもね。やっぱ馬以外の雑音は勘弁。目標は重賞掲示板&古馬オープンクラス入り&中央10勝。

  • ■中央年間成績:29戦7勝(.241)
  • ■中央+地方合計:33戦10勝(.303)
  • ■獲得本賞金:6561万円/1頭当たり820.1万(8頭出走)
  • ■クラブ別・ウイン:12戦1勝(.083)/クラブ勝率.089(22勝)
  • ■クラブ別・サウスニア:21戦9勝(.429)/クラブ勝率.140(18勝)
  • ■クラブ別・キャロット:未出走/クラブ勝率.104(46勝)
  • ■騎手別勝ち鞍:津村・柴田直(名古屋)2勝、内田博・モンテリーゾ・福永・北村宏・塚田・倉地(名古屋)1勝
  • ■厩舎別勝ち鞍:藤沢和3勝、山本健(名古屋)2勝、森・角居・鈴木伸・国枝・角田(名古屋)1勝
  • ■競馬場別勝ち鞍:愛知公営3勝、東京・京都・札幌2勝、新潟1勝
  • ■芝/ダート別勝ち鞍:芝2勝(平均距離1300m)/ダート8勝(平均距離1512m)
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