(メテオグローリー)今後。

を考えるに至り、過去のファンド馬の流れを参考にしてみた。
サンプルは現5歳(牝)のグランフィナーレ(藤沢和→名古屋:山本→藤沢和)。
この馬、地方2戦2勝で中央復帰している。その点はメテオより上。
レース内容も圧倒的で上。しかし地方時代に一度頓挫しており、順調度では
メテオが上。なので、スムーズに行けばこの馬よりも早く復帰するのではないか。
そのグランフィナーレ号の流れはこんな感じだった。
・12/24:地方初戦を大楽勝。
・01/06:出走予定も反動出て回避。すぐに近郊の牧場へ。
・03/02:帰厩。
・03/23:2戦目をそれなりに楽勝。
・03/31:地方登録を抹消してミホ分場へ。
・04/23:中央再登録のため美浦へ。
・05/06:ペースアップのためファンタストへ。
(順調に進むが函館は降級組が手強いので、札幌まで待機の判断下る)
・09/02:函館競馬場へ。
・09/17:中央デビュー戦(13着)。

そして当時の同馬へ宛てた、カズーの気になるお言葉。
「相手関係(3歳・地元デビュー馬限定)を考えれば、馬なりで連勝を続けるくらいでないと、中央のレベルではやっていけません」
つまり、メテオも次を同じくらいの楽勝でパスしないと、戻したいという気にはなってくれないように思えます。追試をパスした、と先のトピックで書きましたが、実際は2次追試が待っていそうですね。
2勝目から再ファンドまでは迅速なので、順調に次を迎えられるかどうかが全てですな(負けるとは思わないけど)。
最速春の東京(500万が手薄になるチャンス)→そこを逃すと札幌か。
グランフィナーレ号は、上記レースの後、藤沢厩舎の牝馬らしく、放置プレイにあっています。中央復帰してからもいきなり勝負(見込み無いとアウト)なのよね。何かちょっと暗くなってきました。
ちなみに、更に一世代上のレフィナーダ(これもサンデー牝馬)は地方で4戦1勝ながら、中央復帰後は3→2→4着で、結果も出てるし、ちゃんと使って貰ってもいます。まあこれはファンド前にも中央出走経験あるんですけどね。あ、いや、地方で勝っても中央惨敗かよ、というデータだけだったので、付け足してみましたw
あ、あともうひとつ。調べてて気づいたんですけど。このルート(名古屋)で再ファンドされた馬、中央のレースほとんど塚田騎手騎乗なんですよね。カズー厩舎だけでなく、高市厩舎も。ちなみに塚田騎手はローカル班という印象で、一昔前の橋本騎手のような感じ? むぅ。まあ復帰してからの話は鬼が笑うけどね。まずは次のレース〜。

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