はっきりしたかね。

 フレデフォートは初の直線競馬となる新潟最終に出て4着。スタートは平均で、一旦最後方に下げ、残り400からスパート。鋭く伸びたけど、狙った隙間が閉まって、完全にアウト。そこから内に切れて再度伸び、僅差。

 あああ惜しい! 前空いていれば勝ち負けでしたね! でも1000直という条件で変わり身を見せてくれたのは嬉しいです。未勝利を勝ったあと、苦労して復活してきたという意味ではフレンチノワールもそうでした。あるいはウインアンジェラスなんてのも1000直では4・3・4着と上位の能力示していました(ベスト条件ではなかったですけどね、絶対)。きりた史上初の1000直勝利はこの馬に期待します。


 残念なのは、ここの後1000直が来週しかないんですよね。せっかく権利獲りましたが、流石に連闘はしないでしょうし、来年の楽しみに取っておきますかー。


5日の新潟競馬ではじっくり進めて後方から。最後は伸びるも前が詰まり立て直す不利も影響して4着まで。「上手くリードすることができなくて申し訳ありませんでした。今日は下見所から落ち着いていたし、いちばん驚いたのは馬場入りした時に非常に落ち着いて歩けていたことです。ただ、前走やこれまでの経緯を考えると半信半疑な気持ちを払拭できなかったところも否めませんでした。結局、気になったのはゲートくらいで他は落ち着いていましたよ。ゆったり進めたのはいきなり出していくと前回のように苦しくなるし、トモがもうひとつ入ってこないというかふわふわした感じだったからです。仕掛けてからもグンと瞬時にギアが上がるような感じではなかったのでちょっと厳しいのかなと思っていたら、徐々に勢いがついたのと同時にドンドン前との距離が詰まってきました。ほとんどが外ラチを意識する条件のレースなので通常の場合あのポジションだとバラけることが多いのですが、前3頭が同じ脚色で突けるスペースがなくて立て直さざるを得ませんでした。良い時も悪い時もどっちの状態も知っているだけに悩んでしまった僕がダメでした。ただ、今回でこの条件のレースで差し切るイメージもできました。そして、なによりこの馬がまた復活の兆しを見せてくれたことが大きいし、嬉しいです。もしチャンスをいただけるのならばリベンジしたいです」(古川騎手)「正直に言うと勝ってたレースでしたね。ただ、前が並んでいて間をつきにくい状況だったから致し方ないところでもあるので一概に責めることもできません。この悔しさを次につなげないといけませんね。そして、ジョッキーにもその意気込みでリベンジしてほしいと思います。今回は前回と違って落ち着いてレースに臨めましたね。レース前の運動の際に軽く汗をかかせて落ち着かせるようにしたのですが、その効果もあったのかもしれません。また、前走の内容を考えて今回はブリンカーを外しましたが、ふわっと運べていたし、1000mもいいですね。ただ、最終週はこの条件がありません。あくまでも体調を見てからになりますが連闘を考えるつもりです。素質のある馬と期待しているのに悩ましいレースが続いていて悩んでいました。そんな中で良いところをまた見せてくれたから素直に嬉しいし、また勝たせてあげたいですね」(安田師)お休み前のレースが課題ばかりが目立ってしまう内容でしたが、リフレッシュした効果と陣営の工夫もあって久々に良いレースを見せてくれました。これをキッカケにまた勝利の喜びを分かち合える時が来るのを楽しみに待ちたいと思います。このあとはレース後の状態を見てからになりますが、12日の新潟競馬(飛揚特別・芝1000m)への連闘策を第一に検討しています。

 お、意外。でも嬉しいです。反動でないように上手く仕上げてくださいー。

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