自分用キャロメモ3

 ショアー。兄は今年のPOGでも最上位の一頭ですし、人気という意味では厩舎も込みで爆発しそうなオールザウェイベイビーより狙い目ありそうです。1位満票になったら有無を言わず撤退ですが、そこで残るようなら…。

 エックスマークもですが、ショウナンバーズのイメージも結構良いんですよね。ダンチヒ系(バーズの父はデインヒル産駒のタイガーヒルTiger Hill)でああいう走りの馬は、最終的にOPまで行くでしょうね。全兄エックスマークほど、誰でも褒めるというタイプではありませんが、キャロではこういう馬がいい気もしますね。

 さて、厩舎です。私の大好きな久保田厩舎。ダート厩舎のイメージ強いですが、案外芝の強い馬も出しているんですよね。オペラブラーボ、モルトグランデ、ストロングガルーダ…。いつものデータ上げておきます。

久保田貴士厩舎

  • 預託頭数:4頭 牡1/牝3
  • 勝利数:1(−) 牡1/牝0
  • 勝率:8.3%(−) 牡25.0%/牝0%
  • 平均募集額:3000万 牡6000万/牝2000万
  • 平均獲得賞金:293万 牡945万/牝76万

 数字の面では酷いですけど、2頭は3歳世代なので、仕方ない部分もあります。ラロメリアは今後の活躍望める大器ですし、(特に近年)良い血統の馬が回っているという事実が、馬主サイドの評価を感じますね。

 私はご存じの通り、東京TCでフレンチノワールという馬に出資していました。この馬は夏競馬の芝から下ろして、ダートで勝ち上がらせ、一応桜花賞戦線への色気も見せつつ、3歳夏以降はダートで徐々に距離を伸ばして、ダート中距離で3勝。最後は準OPの芝レースで勝ち馬とタイム差無しの競馬をするなどまで経験しました。一口やっていて溜まるストレスの1つに、適正条件の見極めの下手さや、頭打ちなのに同じ条件を使われることなどがあります。成功・失敗は結果論として、まずは挑戦してみてくれるという意味では、西の角居厩舎に匹敵する部分がありますね。良い調教師です。

 牧場との連携能力も高く、騎手起用という意味でも蛯名・田辺の両輪を軸に、不満少ないです。

 本来であれば厩舎決まった段階で牝馬のドラ1にしても良いのですが、躊躇しているのは、隣のバランセラがいかにも良く見えるということと(この2頭の差がキャロにおける堀→久保田の序列かなとも思いますし)、師のSS相性ですね。OPクラスを続々出している厩舎ですが、SS系と言えばストロングガルーダくらい。これにしてもダンスですからね。SS系の中でも王道ではない。ディープ牝馬をどう扱うかは、かなり未知数。3歳のディープ産駒サクセスシルエットが既に2勝してるってのは、ポジティブな材料でしょうかね。

 そんなわけで悩んでいますが、現在牝馬の1位候補に何かあった場合は、すぐにこれが1位になると思います。そうじゃなくて、牡馬を1位に置いた場合は現在一番欲しい牝馬は難しいと思うので、こちらを取るというオペレーションもあり得ますね。

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