2011年総括

  • 中央年間成績:05-08-08-07-06-47(勝率.062/連対率.160/複勝.259)
  • 芝成績:02-05-04-03-05-32(.039/.137/.216)
  • ダ成績:03-03-04-04-01-15(.100/.200/.333)
  • 獲得本賞金:9,509万
  • 1頭あたり633.9万(15頭出走)・1走あたり117.4万(81回出走)
  • クラブ別・キャロ:02-04-05-07-04-27(.041/.122/.224)
  • クラブ別・東京T:03-04-03-00-02-20(.094/.219/.313)
  • 騎手別勝ち鞍:横山典2・国分恭1・北村宏1・小牧1
  • 厩舎別勝ち鞍:藤沢和2・中尾秀1・上原1・橋口1
  • 競馬場別勝ち鞍:東京2・京都1・阪神1・小倉1
  • 芝/ダート別勝ち鞍:芝2勝(平均距離2,200m)/ダート3勝(平均距離1,600m)

 正月の目標。13勝(未達成)・1億7千5万(未達成)・OP勝ちor重賞掲示板(未達成)・重賞3回出走(未達成)。まあ、とにかく勝てませんでしたね! 前年の12勝の半分にも届かず。重賞・OPに至っては出走すら無し。特に響いたのが、エース級と目していた5歳3頭とアンヴァルトの不振。合わせて1勝、計3千万チョイではどうにもなりません。この4頭で6・7個勝って1億くらいは見越していましたからね、正直。ピースは引退してしまいましたが、残りの3頭は現役続行。来年は今年の分も頑張って欲しいです。

 キャロット・東京は今年、絶好調でしたね。私は完全に流れに乗れない感じですが、実は活躍する馬を見ていて「悔しい」と思うことはそんなに無かったのですよね。というのも、検討して出資を止めた馬は、ほとんど活躍馬の中に含まれていないのです。両クラブの活躍馬の中で、血統・価格・厩舎を考慮して、私に出資の可能性があったのは、ピュアブリーゼ・カルドブレッサ・レッドエレンシアくらいですかね…他の活躍馬は、今出資検討に戻っても多分スルーしちゃってます。まあ、そうした「惜しい!/タラレバ」と「別に惜しくない」ののどっちがマズイかは微妙なんですけどw

 根本の馬選びが間違っている(失敗している)と言ってしまえばそれまでですが、そもそも私は一口始めてからずっとそういう馬選びをしているわけで、ここ数年やり方を変えて失敗したわけではないので、余り心配していません。デインヒルダンチヒ)やウォーエンブレムのような、入れ込んだ血統以外は一発大物タイプより、条件戦で潰しが利くようなタイプを選んでいます(特に牡馬は)し、派手な人気血統よりは、出来るだけ色んな血統の、色んなタイプを選んでいます。SS系に寄せていない、って段階で今の一口で成功するポジションからわざわざ遠ざかっている感は否めないんですけどねー。そもそもSS系と相性良くないんですよね。致命的だわー。

 勿論、一口の目的は重賞馬・G1馬を引き当てることですが、それと同じくらい、(馬券のための)出資馬を通じた厩舎・騎手のデータ集めというところも重視しています(実際、馬券の方は前半WIN5の無駄遣いで大きくマイナスだったにもかかわらず、終わってみればここ5年で一番プラスでした)ので、その意味で、情報がある程度取れている一流厩舎の馬はそんなに積極的には(高いってのもありますけど)行っていません。それよりは、ちょっと落ちる/マイナーな厩舎の良いところを探る方を重視しています。その中で、一口であたりが引ければよし、そうじゃなくても、「もう辞めよう」と言うほど酷くなければ、まあ良し、という感じです。今年の成績が2・3年続いたら、流石に心折れると思いますが、ここ2年、馬の質の割には結果として勝てていた感もありますし、平均化されたという感じ。来年は浮上できますように!

▼以下、各馬のデータとコメント。

■牡6:リーガルスキーム 1−0−0−0−0−5 1470万
 2011年最大の驚きはこの馬の勝利。あのレース、アンヴァルトしか見てませんでしたからね〜。来年もまったり頑張って欲しいです。

■牝5:ピースエンブレム 0−0−0−0−0−1 0万
 震災の影響を一番受けてしまった馬。今年初戦の週に被災し、その後はリズム崩してしまいました。牝馬は難しいですね。良いお母さんになってください!

■牡5:ビンテージチャート 1−0−0−1−0−3 1740万
 1年ぶりの復活勝利で感動を届けてくれました。その後は、この馬としてはコンスタントに使えているものの、なかなか好走条件が揃いません。暮れの4着を来年に繋げて欲しいですが、ダートでも見たいですね。

■牡5:レッドシャガーラ 0−1−0−0−0−1 590万
 今年最大の誤算。この馬が、1000万勝ち上がれず6歳になるとはなあ…競馬は難しいです。素質はOP級だと思うので、まずは1つ勝って欲しいです。


■牡5:レッドジール 0−1−0−0−0−3 390万
 転厩も経て、復活の兆しはありましたが、なかなか上手くいきませんね。厩舎は頑張ってくれていると思いますが、牧場は何ともなあ…。

■牡4:アンヴァルト 0−1−1−2−0−4 1032万
 今年の誤算2号。この馬が、1000万以下略…勝てそうで勝てない状況…何かがらっと変えてみて欲しいですね。来年期待してます。

■牡4:フレデフォート 0−0−0−1−0−6 150万
 苦労しながら、直線競馬で光明を見いだせる内容。もう南半球産のアドバンテージもないですし、なんとか来年は…。

■牡4:マージービート 0−0−0−0−0−6 0万
 実質、地方交流戦でしかまともに競馬できないのは厳しいですね。状況が、来年も大きく変わるとは思えません。

■牝3:スクエアナンバー 0−2−2−1−2−2 815万
 園田1号。小回りダートで苦戦中ですが、何とか戻ってこられれば、500万でも行けると思うので、頑張って欲しいです。

■牡3:ブロンクステイル 0−1−2−2−2−3 677万
 園田に行きましたが、喉が悪く引退となりました。千葉の乗馬センターに行けたみたいですね。牡馬の引退後は胸が痛みます…。

■牡3:レッドシェリフ 1−2−2−0−1−2 1340万
 未勝利突破には苦労しましたが、500万初戦は良い競馬。休養で更に良くなっている印象で、来年はとても楽しみです。

■牡3:レッドジョーカー 2−0−1−0−1−3 1395万
 今年唯一の2勝も、ノド。そうなると、この厩舎と牧場の組み合わせは絶望的…復帰戦を見てみないと何とも言えません。

■牡3:レッドフィアレス 0−0−0−0−0−2 0万
 堅実そうなタイプとして出資した馬でしたが、2戦引退。レッドウィザードといい、私はこのタイプの馬の選び方が下手ですねえ…反省します。

■牝3:レッドマーベル 0−0−0−0−0−6 0万
 馬体と雰囲気は上級も、なかなか500万で結果出せず。古馬になったら実績が追いつきますでしょうか。

■牡2:レッドバビロン 0−0−0−0−0−2 0万
 クラブも厩舎も相当期待してくれているようですが、競馬に真面目じゃないですね。復帰戦に期待しています。

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