今週の出走馬

 2頭がエントリー。関東の競馬者にとって宿願だった地元(府中)開催が始まり、新潟もスタート。まだまだ正常化にはほど遠いですが、大きな一歩ですね。この2月弱で馬(特に関東馬)の被ったダメージは計り知れませんが、出資者としては前向きに応援していくしかできません。少なくとも、私は、今の状況を口実に一口からフェードアウトはしたくないですからね。

 さておき。まずは土曜のレッドジョーカー。2300という距離に微妙さを感じずにはいられませんが、鞍上ノリで手頃な頭数。状態も含め、援護射撃としては整った感じで、後は馬が頑張るだけですね。ここは私が、3歳牡馬で資質は筆頭級と見ているエチゴイチエが出走。まともなら叶う相手とは思いませんが、折り合い難のある馬だけに、この距離と頭数で流れに戸惑えば、つけいる隙はありそう。他にもメンバー揃っていますし、ここでどの程度の競馬を出来るかで力を見るには絶好の一戦ですね。

(藤沢厩舎)乗り運動後、北150m角馬場でダクを10分くらい乗る。
担当助手「追い切った翌日なので、いつものように他の馬と隊列を組んでダクだけ乗りました。追い切った後も少しうるさいところを見せていましたが、キビキビした動きを見せていたので状態は良いですね。今は飼葉もしっかり食べていて、体にも張りがあり、使うごとに良くなって来ている感じです。今回はクラスも上がりますが、状態の良さを生かして頑張って欲しいと思います」

 日曜のフレデフォートは、どの程度本気だったのだろうと疑問に感じるダート出走(何となくですが、ここを除外されて2週後の芝1400を目指す期待感があったのです)。直前まで除外対象だったのですが、不運にも(?)出走できてしまいました。昨年の競馬や今年の荒れた小倉を見る限り、ダートで前進を期待するのは相当目を曇らせないと出来ない芸当ですが、まあ、出るからには「どんなもんか?」と注目したい。しかし調教師には距離を伸ばすという意識はないのかな…? 少なくともダートよりは楽しみあると思うのだけれど……。

 3場開催になったことで、来週以降も続々出走馬が出そう。冒頭で「今の状況を口実にしたくない」と書きましたが、なんだかんだ、一口やる人種なんて、出資馬が好走すればご機嫌、しなければどんどんネガティブになる生き物。薬は出資馬の好走しかありません。お願いしますよ〜。

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