「あと少しということころだったから直線半ばではかなり力が入りましたよ。最後は交わされてしまいましたがバッタリ止まっているわけではないし、思っていたより早めに先頭に立ってしまって目標にされた分もあるでしょう。それでも今後の見通しが明るくなる内容だったと思いますし、これをつなげていきたいですね。コース的には東京のほうがベターのようにも感じますが、距離を考えると仕方ありませんし、中山の中距離で自分のリズムで押し切るような競馬できればと思っています。大阪国際マラソンで初優勝を飾った赤羽選手のようにまず勝ち上がり、今後の活躍を期待できるようになってくれることを楽しみにしていますよ。レース後は大きな問題はありませんが、メンタル面を考えてリフレッシュを挟みました。いったん山元へ戻していますので状況を見ながら戻すタイミングを考えていきます」（和田道師）
和田先生、マラソン好きですか？ 私は嫌いです。マラソン選手どうこう言うんじゃなく、あの中継スタイルのだらだら感とか、マラソンじゃないけど、正月の旗振りとか。好きになれねえ〜。
さておき、府中の２０００と中山の２２００ではわずか２００ｍのさながら、適正ははっきりマイラー寄りの中距離馬とステイヤー寄りに分かれる条件。良いんじゃないかと思いますよ。まずは勝ち上がり。福島には２６００ｍもありますし、あまり焦らず待ちたいです。
