力は出した。

 スクエアナンバーは中山6Rに出走して4着でした。前走より明らかにレベルの上がったメンバー構成の中で、連続掲示板を果たせたのは、この馬の距離適正をしっかり示せたと言っていいんじゃないでしょうか。1発はフロック。続けては能力です。

 勝ち上がりには相手関係含め、もう少し要素が必要な感はありますが、十分見通しは立ったんじゃないでしょうか。4月以降、未勝利芝中長距離のレベルはがたっと落ちますので、チャンス十分と言えます。2戦連続馬体減だったので、今後の維持、そして中長期的な成長が鍵。前向きに応援したいと思います。

 最後残してくれれば複と3連複あったのですけどねw 前走大儲けさせてくれたから、贅沢は言うまい…。

6日の中山競馬ではまずまずのスタートを切り、5、6番手の内々を追走。ペースが上がりだしたときに合わせて徐々に動き出して脚を伸ばすも4着まで。「追わせる馬ですね。ちょっと気を遣うような感じがあったので、序盤から変に急かさないようにして、あのポジションから運ぶことにしました。ただ、ペースが上がりだしたときにスッとついていけないところがありましたね。一瞬の脚を使うタイプというより、じわじわとギアを上げていって良さの出るタイプなので、タイトなコーナーより今日のようなゆったりと回れる外回りのコースが合っているのは確かでしょうし、距離も長いほうがいいと思います」(蛯名騎手)「前々で流れに乗ってもらえるように指示をしましたが、まわりの馬との兼ね合いもありましたし、あの位置からになりましたね。悪くないリズムで運べていたし、何とか今日の距離にも対応してくれたのですが、ペースが上がりだしたときに少しモタモタしてしまいました。ただ、そのあとにジリジリと伸びているし、内容は悪くありません。やはりマラソンレースが合うタイプですから、長いレース、少なくとも今日と同じ距離で使っていきたいですね」(和田道師)長い距離にシフトして自分の持ち味を活かすことができるようになり、安定して結果を出せるようになってきています。最良の結果にはもうひとつ届いていませんが、展開ひとつでさらに上へ来ることができるでしょうし、順番は近いはずです。このあとは減っていた体を戻したうえで、今後の予定を立てていきます。

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