アンヴァルトのエントリを見返していて、1年半ほど前にこんなエントリをしていたのを思い出しました。その後、どうなったか、4歳世代まで見てみるとしましょう。
キャロット4〜8歳世代の、賞金ベスト5と、回収率200%以上の馬の一覧です(2/15現在)。名前/募集額/獲得賞金/回収率/東西/生産。
■4歳世代
- 1:フィフスペトル牡/4000/11272/281%/東/白老
- 2:トライアンフマーチ牡/6000/10503/175%/西/NF
- 3:ブレイクランアウト牡/3600/9545/265%/東/海外
- 4:ラドラーダ牝/4000/5090/127%/東/NF
- 5:メトロノース牡/2000/5070/253%/西/NF
- 6:リーチコンセンサス牝/1600/5006/312%/西/NF
- 7:マイティスルー牝/1800/4469/248%/東/NF
■5歳世代
- 1:トールポピー牝/2800/21799/778%/西/NF
- 2:スピリタスセン/2000/10550/527%/西/NF
- 3:マルティンスターク牝/1400/6183/441%/西/NF
- 4:トランスワープ牡/2600/3717/142%/東/NF
- 5:フィックルベリー牝/1600/3597/224%/東/海外
■6歳世代
- 1:ニードルポイント牡/1600/5438/339%/東/社台
- 2:プラテアード牡/4000/5306/132%/東/NF
- 3:フライデイフライト牡/3200/5179/161%/西/海外
- 4:アルヴィス牝/2800/5149/183%/西/海外
- 5:ベルフィーチャー牝/1400/4703/335%/西/追分
- 7:カラベルティーナ牝/1400/3424/244%/東/NF
■7歳世代
- 1:ブルーメンブラット牝/1800/34954/1941%/西/NF
- 2:アロンダイト牡/1800/22194/792%/西/NF
- 3:ランザローテ牡/3200/11365/355%/西/NF
- 4:カルナバリート牡/2400/9540/397%/西/NF
- 5:フォーリクラッセ牡/3600/6241/173%/西/NF
- 6:インテレット牡/2800/5738/204%/東/NF
- 7:モンプティクール牝/1200/4123/343%/東/NF
- 9:レグルスキッド牡/1000/3556/355%/西/白老
■8歳世代
- 1:ディアデラノビア牝/3400/32802/964%/西/NF
- 2:シーザリオ牝/1400/22830/1630%/西/NF
- 3:フィフティーワナーセン/6000/14415/240%/西/海外
- 4:ペニーホイッスル牝/2000/10560/527%/東/白老
- 5:ダンディズム牡/2000/6970/348%/東/NF
- 6:スルーレート牝/1800/6255/347%/東/NF
- 8:ブランシュネージュ牝/1200/5466/455%/東/NF
- 10:クリソプレーズ牝/1800/4976/276%/西/NF
- 11:ライトニングボールセン/1400/4844/346%/西/NF
- 12:コメディアデラルテ牡/1600/4460/278%/西/鳥井
……改めてブルーメンブラットの素晴らしさに涎が出たのはさておき。1年半前のエントリで触れたのは「1世代ごとに1億オーバーの馬が出ている」「1世代ごとにノーザンファームに偏る」「1世代ごとに西高東低が極端になる」のではないか、という話。…1億云々に関しては、単に6歳世代が微妙だっただけの話ですね。NF・西高東低に関しては「まあ、そんなこともあるかな」というレベル。はっきりとした傾向とまでは言えないですかね。
ただ、現4歳世代はちょっと変わった傾向も。キャロ馬は高馬があまりぱっとしない所もあったのですが、上位4頭が「高額馬」と言えるレベルの馬。関東場の活躍も目立ちましたね。
「ノーザンファームの関西牝馬」がブランドとも言えるクラブ。実際に、「大成功」クラスの馬はずらりと同条件該当馬が並びます。ただ、分母の多さや、その人気(抽選率)を考えると、なかなかリスクが多いのも事実です。個人的には、こうした馬に大物感を期待しつつ、しっかりペイする関東馬や非NF馬を見出すのがセンスかなーと思います。1000万が最高の人がセンスとか片腹痛いですけどなw 東京が充実してる分、キャロには気楽なスタンスで臨めるってのはありますね。
近々、東京TCに関する出資参考統計も取ってみます。