入った。

 ビンテージチャート、夏木立賞に出走叶いました。鞍上は既報通りの藤田。

 新馬と未勝利で見せた内容+前走の出遅れてリズムの悪い競馬ながら0.4差の4着。500万では十分通用する力があるのは確かですが、ここは相手揃いましたね。ダービーへの夢破れたグループが、夏〜秋の飛躍へ向けた「行きがけの駄賃」的レースになりました。

 八重桜賞2着のガンズオブナバロン・ハギノバロンドール、新緑賞2着のゴールドスパークル・3着のロードパンサー、山藤賞3着のメジロルマン(2着は前述ハギノバロンドール)。他にもフリージア賞2着のカルカソンヌ・3着のケイアイドウソシン。これだけ、特別戦の2・3着が集うレースも稀じゃないでしょうか。ここ最近の500万で一番レベルの高かった、アザレア賞組は7着のカルカソンヌだけというのが、惜しいような、救いなような。

 中心は、久々を叩いたガンズオブナバロンと、安定勢力のハギノバロンドール、ロードパンサー。あとは安定感なり、コンディションなりで1枚落ちますか。ビンテージもそんな「1枚落ち」のグループ。ここで掲示板以上の結果を残せるかどうか。注目です。前走は出遅れからバタバタした競馬で、前へ行くのか、終いに賭けるのか、煮え切らない騎乗。連続騎乗となった藤田騎手、「A級騎手」の面目躍如と願いたいです。先行すれば、こんなに信頼できる騎手も居ないんですけどねー…。

 しかしカルカソンヌは大丈夫か。デビューから5ヶ月で8戦。結局ダービー路線途絶えても放牧せずにここへ来ました。厩舎には2勝クラスがひしめいているので、春を1勝で終えるか、2勝で終えるかは大きく変わってきそうですが、素質を摘んでは元も子も…。お知り合いも出資してる馬ですし、ビンテージの足元共々、無事に〜。

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