蒼天巳死。

 メインキャスト、張角と(ちらりと)董卓出てきた。この2人(+呂布)と曹操関羽三国志。ここから官渡までが三国志の「醍醐味」。あとは味付け。どのくらい、その感を濃厚に描いてくれるか、濃厚に描かれた原作を忠実に再現するか。原作に更に解釈を加える描写は、期待しない方が良いとここまでで気付きました。

 張角は、原作のキリ…似の部分が和らげられてた。そりゃ、そうか。ピカソ風演出は無し、佞言断つべしはあったが微妙な演出。作りが丁寧な分、羽目を外しづらいのかなあ。歴史物の(表面的)要素を強くしても、演義べったりの三国志ファンは満足しないだろうし、奇天烈さを全開にしたエンタテイメント性こそが蒼天航路。これでも十分面白いけど、頑張れ。変化は第2期とかにならないと望めないかもしれないけどな。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。