「特別模範騎手」の言。

 どぅーさんも取り上げていますが。藤田伸二騎手のブログにて。

 気持ちは分からないでもないですけどね。2歳3歳はそういう馬に当たる可能性、物理的に高いわけですし。その厩舎の馬に二度と乗らない、ファンも信頼度を一個落とすってことまで含めて「良い教訓」にするしかないんじゃないですかね。結局のところ、ファンとしては、馬券が返還されない限り「納得いく裁決」にはならないわけで。こういう、「騎手は最大限の対応をしたけど、結果として妨害したのは事実」というケースに課する最小のペナルティとして、「騎乗停止1日」が出来たと認識しています。なら、藤田騎手の怒りはもっともながら、裁決がそこまで間違ってるとは「このケースでは」思わないなあ。

第2回京都第6日(2月15日(日))11Rにおける走行妨害
第10位に入線した8番スズノハミルトン号(藤田 伸二騎手)は、3コーナーで急に内側に斜行し、6番ハイローラー号(幸 英明騎手)の走行を妨害しましたが、被害馬が先着したため、到達順位のとおり確定しました。
なお、藤田 伸二騎手は2月21日(土)の騎乗を停止となりました(開催日1日)。

 JRAHPより。調教責任者へのペナルティをもっと重くするのが一つの次善策ではないかと思いますが。本気で裁決のあり方を変えようと思ったら、騎手界が騎乗ボイコットでもしない限り無理だろうなあ。それでも口約束で終わる可能性低くないだろうけど。

 まあでも、ファンもアンチも多い騎手なので、こうして自分の口で問題を鎮火させないことで、競馬界が無視できないくらいの議論になれば、良いんじゃないですかね。私は先ほども言いましたが「今回は裁決間違ってないんじゃない」と思います。

 22日のデセールには乗れるようだし、この馬には相当入れ込んでいるようなので、好騎乗期待します。

 あと単純に、騎手に限らずプロのスポーツ選手がブログやってて、年明けて更新2回。3回目で吠えるってのはどうかとw ならやるなよ〜。

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