こうして、デビュー前の馬に細やかな説明をしてくれるだけでねー。この馬に出資して良かったと。ホントに。いや、ピースエンブレムに出資する時の心理は（１）ウォーエンブレムだから（２）小島茂センセだから（３）馬体や値段、なので。この馬じゃなくても、この厩舎には近々出資するつもりではあったのです。去年ピースに行かなければ、今年はタイキナタリーに行っていたでしょう。
まあしかし、とにかく。「ファンのため」が重荷になって変な方向に行かないことを祈ります。ファンなんて無責任なモンだから。我々出資者も含めて。気楽に行って欲しいです、気楽に。結果、それが「無事に」進めることにもなるでしょう。特別意識はいかんですよ、特別意識は。ネットの声はファンの声からは結構かけ離れていますし。浮き上がるのは、１０段階で言うと１と１０ばかりで。そこは、意見が多いんじゃなく「声が大きい」んですよね。どんな業種でもそうですが、ネットからは顧客イメージは見えません。ネットで見える断片から顧客像を想像するには相当量のサンプルと、経験が必要です。息抜きに見るのは良いけど、あんまりちゃんと見ないで欲しいなあ、と言うのが本音。
てか、まあ、上の記事でセンセが言いたいのは「マスコミやネットのネタに踊らされずに地に足をつけて応援してね」ってことだろうし、そこは我々出資者もしっかりしておきたいところ。私の場合、前も書きましたが、デビュー前のボルテージとしては、フォルタレーザ・ウインアンジェラスの時の方が凄かった。嬉しいことがあっても、気分は良くても、舞い上がらないくらいに経験（主に痛い目）は積んでいます。
そんなわけで、調教師がリラックスできるように、今週は姉のＧ１制覇を応援しますよ〜。３冠全部本命にするのは、もう桜花賞の前の段階で決めていたこと。一番チャンスがあると思ってたのがこの２０００ｍ。前走の大敗で人気下がればむしろ幸い。
