週末にアドマイヤサムライが勝利。ネオユニヴァース2頭目の新馬勝ちとなりました(未勝利勝ち馬は居ないので、2頭目の勝ち上がりでもある)。
ここまでの戦績で「期待はずれ」感も少し漂ってるネオユニヴァースですが、私的には「何でこんな慌ててデビューさせてるんだろう」という感じで、ここまでは種牡馬の資質の問題と言うより、陣営の問題だと思うのですよね。勿論、タキオンやなんかのスタートダッシュと比較すると物足りないわけですが、タキオンも2勝目が遠い馬ばっかりだったし、秋に大物が出てくればって言って状況余り変わらなかったですし。ネオユニが秋にポンポン勝ち上がればトータル、イーブンにはなるかも。種牡馬としての評価は、最速でも今年の2歳戦終わるまではしてもしょうがないでしょうな。
で、ちょっと気になったのが。勝ち馬2頭が共通点多いんですよね。
偶然でしょうか。ダンスインザダークやマンハッタンカフェは結構早期から勝つ馬が多く、しかも短距離で牝馬が勝ち上がっていました。マンカフェも8月時点で勝った牡馬はマンハッタンバー(芝1800をレコード勝ち)だけ。ネオユニは牝馬は3着が1回あるだけという状況です。そこの差が、SS系種牡馬の初年度と比べて物足りなく感じる要因でしょうかね。
この「成功パターン」を踏襲する馬のデビュー戦なども含め、興味深く見守っていきたいと思います。