(プリンセスデザイア)復帰。

 ムーンクレイドルと同じ日の最終レースに出るプリンセスデザイア。ついに復帰です。

 6月7日(土)中京12R 500万下(芝1200m)に鮫島良太騎手にて復帰予定。
「30日に鮫島騎手を背にゲートから出しました。鞍上によれば、『発進を拒むような感じではありませんでしたから、これなら競馬に行っても大丈夫でしょう』とのこと。昨日は芝コースにも入れましたし、体つきや動きに関しては、休み明けでも十分に出来上がっていると思います。スタートで火がついてしまうと抑えが利かなくなるタイプですが、元々芝1200m戦はテンからのスピードが必要ですし、あとは踏ん張りひとつ。どこまで我慢がきくかどうかにかかってきます。綺麗な調教をするために稽古を重ねているのではなく、あくまでも本番のための稽古ですから、実戦で結果が伴うようであれば、プールや角馬場なども活用しながら、また色々と進めていくことができますからね。今後の指針となる一戦として、内容を見守りたいと考えます」(角居調教師)

 幾度と無く触れてきましたが、我慢を覚えさせる根気強い調教が実りつつある気配の矢先、トラブル発生してリセットボタン。結果、急仕上げに近い状態での復帰となってしまいました。調教の動きは相変わらず良いですし、何とか調教師と牧場の人の我慢に応えてくれると良いのですけど。

 相手は揃いましたが、この馬はそんなこと関係なく、ちゃんと走るかどうか。走れば勝つし、走らなければまた二桁着順でしょう。ここで負けなら、厩舎のためにも引退か転厩が必須。どのみち悔いの残らないよう、全力で応援します。

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