(アルシラート)なんにせよ更新あるのは良いことだ

 栗東トレセン在厩。今朝は坂路にて普通キャンターを消化しています。
「少々、頭の高い走りでしたが、状態に関しては大丈夫。これを受けて、あした速めをやる予定になっています。復帰戦は、4月14日(土)阪神9Rれんげ賞(3歳500万下・芝1200m)を予定。飼葉喰いが細くなったり、馬体がスキッとしすぎる面のある馬ですから、牝馬を扱うような感覚で、よく気を配っていきましょう」(徳江助手)

 急ピッチは気になるのですが、こうして馬が厩舎に戻って動いているってのは良いものですよね〜。志がすっかり低くなりましたよ。

 しかし「牝馬を扱うような」か〜。海外で厳しい仕上げを経て来日しても、輸送と検疫で緩んじゃうと台無しですよね。「マル外のレベルが下がった」とか言いますけど、そもそも全くフェアではないので、「マル外=仕上がり早い」という先入観そのものがおかしいのですよ。だから、昨今クラシックシーズンに本格化する「奥のある」マル外に人気が移ってますが、戦略的には全然失敗だと思います。シンボリクリスエスのような馬は例外で、基本、3歳夏過ぎないと使い物にならないですよね。その頃には日本産馬の晩成血統ものびてくるので、結局適鞍が把握できず、ダート1800ばっかり走ってたりするわけですよ。

 だからマル外はやっぱマイラーに限るぞ、と。がんばれアルシラート。デルフィーネとこの馬、どっちかで2007初勝利を〜〜〜!

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