(メテオグローリー)圧勝しかし。

えー、メテオグローリー初勝利。実は現場で生観戦してきました〜。

0700・家を出る。9時の上越新幹線で新潟へ。
1100・新潟着。飯を食ってから仕事場へ。仕事場でスケジュール確認したところ、無理だと思っていた競馬場行きの可能性見える。躊躇無くタクシーに飛び乗る。
1300・競馬場着。遠い。私自身8場目の中央競馬。残りは函館と小倉。噂の直線1000コースを見る。ああ、これは面白そうだ。目の前で(レース)見られないの残念。
1305・パドック巡回開始。ひときわ大きく、スタイルも良いメテオ。しかし少し太め感は否めない。直前ビシッと追って輸送しての+4キロ。どうなのか。最初はパドックの最内をトボトボ巡回しているが、周回の内に脱糞して徐々に外回りに。体重プラス馬の脱糞は買い。良いこと。
1310・馬場へ。前走勝った内田騎手の表彰見る。今日は乗れている。GOOD。そのままウイナ側に陣取る。
1320・本馬場入場。外の馬を先にやらせ、内ラチ沿いをトコトコ。目の前あたりから返し馬。飛びが綺麗だ。悪い感じはしない。
1330・締め切り。2.2倍だったオッズは直前で3.2倍に。メテオが悪いと言うよりスズカシャトルとカシノバズライトが良い。騎手が上位なら逆転していたかも知れない。
1335・発走。スタートは互角以上。よし。先頭に並び掛ける勢いも無理せず控える。外から一頭。途端にメテオ失速。内田の鞭が飛ぶ。不吉。盛り返す。3角でまた鞭。今度は反応せず。複勝圏内を諦める。4角、全く反応せず10番手くらいに下がる。しかも包まれ掛かる。直線。踏み込み深く伸び出す。残り200mで一瞬の足を使い先頭に、そのまま楽に2馬身。圧勝。
1345・ウイナを見届けてまたタクシーに飛び乗る。

上記した通り、圧勝と言える内容でした。一言でモノが違う。まあ、500万なので当たり前というか威張れないというか。でも良かった。

しかし不安も。奇妙な失速をした箇所は新潟ダートの登り、下りに一致。アンジュレイションを苦手とするタイプか。そうすると中山は絶望。東京は直線坂登り切ってから良い脚を使えるかも知れない。

もう一点。被せられるのを気性的に嫌う、過剰反応する性格面の問題も垣間見えた。これは条件戦では致命的な欠点になりかねない。とにかく跳びは大きい。外めを進むことはハンデにならないだろうと思われるので、騎手がその点配慮してくれれば。それにしても内枠引いた時は不安大きい。

上記も含め、素質は抜群だがレースセンスを感じない。1000万では小器用な馬、より適正のある馬に屈する可能性大。レース選択は相当シビア。カズーのセンスに期待するしか。馬の声を聞きなさいw

良いところは使い減りしなさそうなタイプと見えた。パンチもある。下級条件を突破できれば、上では武器になる。準OPとかだとかえって楽にレースできるかも知れない。上記で書いたセンスはあくまで条件戦を勝ち上がるために必要な部分。突破すれば関係ない話。

ともかく。勝った嬉しさに今日は浸る。先々を考えると条件級で終わるか、上級馬になるかはとにかく500万、1000万を効率よく突破できるかに掛かっているように思えた。あと1戦2戦は500万を戦える。自滅しなければ(あとはコース選択間違わなければ)上位争いは確実だろう。そこで上手いこと勝てれば〜。

キー坊もG1勝ったし、メテオにとっては将来への展望開けた日であった。正直、負けたらもうおしまいという背水のレース。ここで勝てるのは馬の運。あとは厩舎の運も乗っかれば。勿論馬主運も。あ、でもそれで言うと私生観戦したレースの勝ち率凄く高いのですよ。プリンセスデザイアの新馬以外は全部勝ちレース生で見てますもん。幸運の馬主かw(つまり俺が賞金以上に交通費使えば勝つという理論?)

関係ないけど、ラインクラフトはどうしたろうね? ちょっとショック。馬券は穴党だがG1は強い馬が強い勝ち方をしないと競馬がダメになる。

あと最後に写真です。デジカメ持ってなかったから携帯だけど。転載ご自由。
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