今週の出走馬

 

最近、木曜日の夕方から打ち合わせや会食などが入ることが多く、リスト遅れがちですみません。今週は重賞もありますが、新馬の出走が目立ちますね。JRA足切りが早まり、3歳デビューは実質晩成のような立場ですが、この中から大物が出てくることも多いので楽しみです。

きさらぎ賞はぱっと見、例年より小粒でしょうか。それでも各路線の善戦組が集まっているので、ここまで直接対決していない馬(グループ)の比較をする上では指標になりそうなレース。朝日杯馬と、牝馬レガレイラの牡馬路線参戦で漸く輪郭見えてきましたが、まだ3番手グループは混迷の牡馬路線。新馬未勝利組はここで一気にトップ集団に食らいつくチャンスですね。

今週の出走馬

  • ワンパット(ルドルフ2世)01/27 京都2R未勝利(太宰)
  • ラヴィス(ササメユキ)01/28 小倉6R未勝利(鮫島駿)
  • ルディック(ササメユキ)01/28 京都3R未勝利(ルメートル

 

若駒Sはビックリしました。サンライズジパングは前走からここに入っても良い競馬はすると思いつつ、なにかに切れ負けするイメージだったのですが、まさか逆に切れを見せてくるとは。ローテーションも含め、常識に囚われない方が良いというのは外厩時代に競馬をやる上での必須条件なのですが、時折その上でこちらの想像を超えてくる馬がいますよね。コレだから競馬は(馬券は外しました)。

 

今週は未勝利組が3頭。府中開幕、という事で土曜は現地に行くつもりですが、朝起きて寒さで心折れないか自信が無い。なので、最近は池袋の行きつけの飲み屋の常連を誘うことが多いのですが、一人でフラッと行けたら行こうと思います。フェブラリーの頃には少し暖かくなってると良いなあー。

今週の出走馬

 

京成杯のドゥレイクパセージは積極性に欠けるやや残念な競馬。あの馬は逃げ先行じゃないと味が出ないですよね。ゆくゆくはタイトルホルダーのような馬になる可能性あると思ってますが、いつになるか。

 

今週は若駒S。実質、1月にある3歳戦では一番レベルの高いレース。今年も小頭数ながら良いメンバー。前走、芝に戻ってあっと言わせたサンライズジパングにとっては真価を問われる一戦になりそうですね。

草野君ありがとう~。

ティンバレス子(1号)、まさかのジャンプレースデビュー戦勝利。正直まともに走る気がしなかったし、飛越のたびにジョッキー落とさないかハラハラして胃が痛くなったけど、終わって見返してみると非常に安定した飛越と、優等生のレース運び。これは、この馬のこれまでの過程を知らなかったら「重賞級!」ってはしゃぎたくなりますね…w

 

まあ、とにかくここに使うように進言して、大丈夫と太鼓判押してくれた草野騎手と、その感性を信じたタナパク先生に感謝。そもそも、この厄介な馬を投げ出さず障害調教を積ませてくれたことが始まりだしなあ。鞍上もコメントしてるけど、土曜にキャロ馬が障害連勝するものだから「良い流れだな」「いや、これを壊すのがこの馬なのか」と気が気じゃありませんでした。

 

最近は出走後のエントリはしないようにしてたけど、今日は色々感じる物が多かったので書きました。ウインマジェスティのことはおいといて。とにかく無事に次も競馬に迎えて、元気に帰ってきますように。

 

14日の小倉競馬では道中3番手の位置を進む。向こう正面で2番手まで上がっていくと、3コーナーで先頭へ。直線はそのまま後続の追い上げを封じて優勝。「返し馬から思ったよりも落ち着いていましたし、このあたりは現地でしっかりスクーリングを行った効果でしょうね。いざ競馬に行ってもすんなり行き脚がついて折り合い面の問題もなく、こちらがゴーサインを出せばすぐ反応してくれました。最後まで余力十分の内容で特に課題も感じられず、今日のところは完璧と言っていいレースだったと思います。昨日クラブの馬が小倉で障害戦を2連勝していて、ここで流れを止めたらどうしよう…とかなりプレッシャーもあったので、きっちり結果を出すことができて嬉しいです。ありがとうございました」(草野騎手)「現地へ入ってからも変わりなく、そして、ジョッキーも小倉に着いてから連日丁寧に動かして準備をしてくれていました。これだけ癖のある馬なので、今回はとりあえず無事に走り切ってくれればと思っていたのですが、それがいきなりから勝利を挙げてくれるのですからね。正直に言うとビックリしました。それに、飛越が終始安定していました。先頭を行く馬が前にいて、そのあとの位置で併せ馬のようにずっと隣に馬がいたというシチュエーションの良さが大きかったとは思いますが、この走りができるのであればクラスが上がってもと思わせてくれますよね。滞在も良い効果を生んでくれているように思えますが、使うとダメージが出る馬ですし、初めての障害戦後となれば尚更ですから、今後については慎重に対応していきたいと考えています。会員の皆さま、このたびはおめでとうございました」(田中博師)気性面から期待と不安が入り混じる中での障害デビュー戦となりましたが、いざ競馬に行くと終始スムーズなレースぶりで、最後は2着に4馬身差をつける完勝でした。課題はまだこれから出てくると思いますが、ひとつひとつクリアしながら上を目指していきたいものです。この後はレース後の状態をよく確認しながら検討していきます。

 

今週の出走馬

  • アンドアイラヴハー(きりた)01/14 中山5R未勝利(ルメール
  • ミッキーキャンドル(ルドルフ2世)01/14 中山5R未勝利(横山和)
  • ワンパット(ルドルフ2世)01/13 京都4R新馬(太宰)
  • ドゥマイシング(マッチ)01/13 京都6R未勝利(北村友)
  • グレッソネイ(マッチ)01/13 小倉3R未勝利(河原田)
  • ドゥレイクパセージ(ササメユキ)01/14 中山11R京成杯G3(キング)

 

2023年のJRA賞が決まりました。概ね順当と言える内容でしたが、意外だったのはイクイノックスが満票では無かったこと。勿論リバティアイランドも近年最強の牝馬と言えますが、JCで格付けが済んだ感はありました。まあ、3歳牝馬でブレイディヴェーグに入れたり、古馬でドウデュースに入れたりする輩がいたりと「現場のプロの選出とは言いがたい」投票なのは、今年のみならず過去の例からも明らかですけど。てか、リスト見たらドウデュース入れた人と同じ人が年度代表馬にリバティ投票してますね。小賢しくも非公表にして変な票入れてない分、潔いとは言えますが。来年(今年)から投票者の選出にメスを入れるような記事も見ましたけど、いらない個性や主張を盛り込むことを是とするくらいなら、普通にファン投票で良いですよね。

 

まあ、そんなおふざけの話はおいといて。今週は京成杯。昨年はソールオリエンスが勝ちましたが、それ以外は過去10年でクラシックで爪痕を残したのはジェネラーレウーノくらいと、基本的には直結しないレース。今年はどうなりますか。堀先生が敢えて?中山2000を選んできたドゥレイクパセージ軸で馬券は考えています。あとは葉牡丹組と未勝利組かなー。アンドアイラヴハーもそろそろ勝ち上がって欲しい。

 

まずは無事に(主に騎手

かつてウインマジェスティという馬に出資していて、平地で未勝利勝ち上がりまでに12戦を要し、500万では厳しいと判断されて障害入り。3歳馬ながら初戦を完勝し、これはジャンプの大物!と期待されたOP戦で故障。そのまま引退。騎乗した西谷騎手をして「無事ならここも楽勝だった」「翌年は頂点を狙えた」と言わしめた逸材でした。それ以降、いつかまたジャンプレースに、と思っておりましたが、まさかこんな不安なレース前になるとは(苦笑)。

調教師も言う通り、大丈夫だと鞍上の判断を信じるしかありませんが…とりあえずは、無事の完走、何より騎手に怪我をさせずにレースを終えることを願います。

 

3日は美浦Wコースで追い切りました(82秒0-66秒4-51秒5-37秒1-11秒6)。4日は軽めの調整を行いました。「帰厩後、コンスタントに動かし、ときには時計も出して負荷も求めてきました。そして、折を見て障害練習も採り入れるようにしていまして、体調はいいな、小倉の開幕週、遅くともそのあとくらいには行けそうだなと思える様子ですが、相変わらず難しさも見せていますね…。典型例は障害練習中のことで、バンケットをくだってのぼった時にブレーキをかけました。見ている側は障害練習だけに限らずかなり心配になりますが、草野太郎に本音を聞くと今のところ大丈夫と言ってくれています。癖と言いますか、この馬の傾向を直接肌で感じ取ってくれているからなのでしょう。人のことも馬のことも思うと無理だけはさせられませんが、乗ってくれている彼がそう言ってくれているのであればと思いそのまま調整を進めていきます。3日に2頭併せの形でしっかりと動かすことができましたので、この後も適宜動かし態勢を整えていきます。来週は変則スケジュールになるのでそれを活かして移動と現地スクーリングに充てて、対応可能と見れば来週いずれかのレースを目指すつもりでいます」(田中博師)13日もしくは14日の小倉競馬(4歳上障害未勝利・芝2860m)に草野騎手で出走を予定しています。

 

入れ替え指名結果。

●マッチ

  • 1位 母Secret Gaze
  • 2位 母ライフフォーセール
  • 補欠1位 母サクラフルーレ
  • 補欠2位 母ヴォワルドール

マッチさんのみの入れ替え指名でしたので、上位2頭で確定しております。

追って、今週デビュー馬に追加します。

 

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