2015ラスト。

 2015年ラストランはエルマンボ。今年こそはオープン入り、交流重賞へ、と期待した年だっただけに足踏み感はありますが、まだまだ枯れてる感じも無いですし、来年へ向けて良いステップにして欲しいです。あ、その前に案山子括り付けて走るレイズ君。

23日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒8−53秒7−40秒3−13秒0)。「今週の競馬に備えて今日のうちから追い切っています。ある程度しっかりとやってきていますし、今日は自分のリズムでしっかりと動かして整えてあげれば十分と思って、まわりに馬はいましたけれど基本は単走の形で動かすようにしたんです。スタンド前から入って6ハロンで時計を出すような格好だったのですが、終始しっかりとした脚取りで駆けていましたし、感じは悪くなかったですね。上がりの気配も良好でしたし、今回はいつもより時間をかけて乗り込んできた分、体つきも中身のほうも悪くないかなと思える状態です。前回はちょっと重いかもと思っていた中での競馬でしたから差し切れませんでしたが、今回巻き返しを見せてくれるはずです。去年のようになってくれればと思っていますし、レース名のように頑張って良い結果を出してほしいですね」(上原師)27日の中山競馬(グッドラックHC・芝2500m)に丸山騎手で出走を予定しています。

 近走好走馬多いけど条件実績はレイズが一番で、どんなに下手乗りしても勝っちゃう条件整ってますが、言い訳の天才がまた何か見つけ出して来る可能性も高く。まあ、五分五分の期待で。しかし有馬当日でルメノリナベヒロあたりが余ってるのにどんな贅沢だよ。生ハム買ってきて焼いてマヨ付けて食う気分。で、本命エルマンボ。

23日は軽めの調整を行いました。24日は美浦南Wコースで追い切りました(54秒3−39秒2−13秒1)。「この中間も変わりなく来ています。本当に安定していて、今回は悪くないように思うんです。馬体重も541キロで、そこまで重々しい状況でもありませんよ。追い切りは今朝行ったのですが、同じく今週の日曜日に使う予定にしているアルバートとの併せ馬です。エルマンボが先行したのですが、相手が内からスッと伸ばしてきたため遅れを取ってしまいました。見た目上は劣勢かもしれませんが、この馬の持ち味は切れを活かすことではないですからね。遅れ自体は致し方ないと言いますか、この馬自身の反応を見せていましたから気にしなくていいと思っています。前捌きも硬くなっていませんし、息遣いを聞いても問題ないですね。調整をしていた鞍上ですが、アッゼニ騎手にお願いすることにしました。能力を出せる状態にはあるような気がしていますし、いいポジションで流れに乗れれば悪くない競馬ができるはずです」(堀師)27日の中山競馬(2015フェアウェルS・ダ1800m)にアッゼニ騎手で出走いたします。

 ムーアが香港で騎乗停止食らってアッゼニ。日本デビュー週こそ微妙でしたがその後はコツコツと勝っています。騎乗ぶりもMr.ビーン顔も結構良い感じ。有馬のアルバートも任されてるんで、良いリズムで本番行けるよう頑張れ〜。

 鞍上さておき。堀先生的にもここは目処立てておきたい一戦。小倉遠征は失敗でしたし、二戦使ったのは尚更失敗。使える時のリズムとそうじゃないリズム、なかなか間違えない人だけに、2015年のエルマンボに関しては下手打ったな、と言われても仕方ない現状。ここでOPへ上げておくのと、準OPでほぼ収穫の無い1年にするのでは大違い、ってことは誰よりも分かってるでしょうし、中間コメントからもらしからぬ気負いというか、気構えを感じます。良い方向に出てくれると良いですね。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。