ミホの魔法使い。

7日の福島競馬では4着。「夏場に弱い馬ですし、前回と比べても状態はいいと思っていたんです。上がっていく時も手応え良くスッといけましたし、4コーナーまでは本当にいい感じで運ぶことができていました。展開も向いたかなと思って自信を持って追い出したのですが、そこからが案外で…。伸びてくれてはいるものの、正直なところ物足りない内容のレースになってしまいました。おそらくまだ完調手前なのかもしれません。得意な舞台だったのにいい結果を出すことができず申し訳ありませんでした」(案山子)

 藁の案山子は脳味噌(知恵)がないと嘆き、オズの魔法使いの所まで連れて行って欲しいとドロシーに請い願います。

 時は現代日本茨城県美浦にも一体の案山子がおりました。美浦案山子は脳味噌が無いにも関わらず自らを省みることをせず、毎回目の前の麦をカラスに持って行かれては「カラスが来たのは付いてない」と繰り返します。優しい農夫は「それは残念だったね」と笑顔。幸せな案山子は咎められず、明日も明後日も無い脳味噌のまま、ニコニコと麦畑を見守るお話です。

 俺ならそんな本、読まないし燃やすね、うん。燃やすんだよ、上原先生。

 ホント、美浦案山子は技術の無い四位、愛嬌と逃げという武器の無い中館。しかも向上心も無い。救いが無いよね。
 

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