どばー。

 ここ1月で2走という超ノンビリムード(でもどちらもOP競争)でしたが、今週はまとめて4頭。やっぱ馬が走ると結果抜きでちょっとテンション上がりますね。まずは土曜のクレオール

4日は美浦南Pコースで追い切りました(52秒5−38秒6−12秒4)。「先週ある程度しっかりとやれていましたし、今週でほぼほぼ行けるかなという気持ちは持っていました。ただ、もう1本やったほうがいいと思えるようなら翌週にスライドしてもいいという気持ちも持ちつつ今週の調整に臨んだんです。今朝、後半の時間帯に馬場入りし、じっくり体を動かしてからポリトラックコースでサッと動かしたところ、キビキビとしたフットワークで走れていて悪くない動きを見せてくれました。来週でもいいかなと思わないわけでもないですが、やりすぎてピークを超えてしまっては良くないですよね。体、カイバ食いのほうは若い頃のような不安定さは今のところ見せていなくて安定していますから、それならば今がゴーサインの出し時かなという気もしています。最終的にはメンバーと明日の馬のコンディションを見て決めます。牝馬限定戦だけに拘ると良くないこともありますし、先週一般戦でも牝馬が勝っていましたから、限定戦と一般戦と両方見ながら考えていくつもりです。今のところは土曜日のどちらかを狙うつもりで考えています」(武藤師)7日の福島競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1700m)か同日の福島競馬(3歳上500万下・ダ1700m)に出走を予定しています。

 未勝利が最高の競馬だっただけに、上では走ってみないと何とも言えません。スタートから無理せずそこそこのポジション取れれば、直線の走りはしっかりした馬なので、掲示板くらいあっても。次はレイズアスピリット。

4日は美浦南Wコースで追い切りました(81秒8−66秒8−52秒5−38秒8−13秒7)。「ここまで順調に来ることができ、ようやく仕上がってきたかなという状態になってきました。帰ってきた当初はちょっと立派で、正直太めだなぁ…と心配はしていたんです。あまり詰め込みすぎると精神的に一杯一杯になりがちな馬でもありますから、負荷をかけていくにしても精神面とのバランスをよく考えていかないと苦しさばかりが増大してしまうと思ったからなんですよね。ただ、日々地道にじっくりとやってきたことで段々と体がフィットしてきて態勢が整ってきた印象を受けます。おそらくですが精神的には余裕を持たせられているような気がしますから、前回福島へ行った時のようにイライラしてしまわなければいい頃の走りを見せてくれるはずなんです。ここ何戦かでうまく行っていない歯車が何とか噛み合ってくれたらと思いますし、巻き返してほしいですね」(上原師)7日の福島競馬(フルーツラインC・芝2600m)に丸山騎手で出走を予定しています。

 鞍上が何も考えてない以上、他力本願。あるいは負けるなら、前走の繰り返しになれば流石にてこ入れなるでしょうし、勝利か惨敗希望です。次、ティンバレス

4日は栗東坂路で追い切りました(54秒8−39秒8−25秒8−12秒9)。5日は軽めの調整を行いました。「昨日、坂路で追い切っています。ほぼ馬なりでサッと流すという内容だったのですが、スピード感溢れるいい走りを見せてくれていました。今はよほど具合がいいのか、馬体も本当に大きく見せてくれていますし、状態面に関しては特に問題ありません。あとはデビュー戦以来となる芝への対応ですね。当時と比べても馬はかなり成長してだいぶしっかりとしてきていますし、こなすことはできると思うのですが、瞬発力を求められた時に他馬との比較でどうなるかということでしょう。念の為、京都の番組にも特別登録をさせていただきましたが、ハンデが魅力とはいえ、50キロだと乗れるジョッキーも限られてきますし、予定どおり東京の番組へ相性のいい川田騎手で向かわせていただきます」(村井助手)8日の東京競馬(3歳上1000万下・牝馬限定・芝1800m)に川田騎手で出走いたします。

 賛否ある調教師ですし、私の評価も微妙ですが、ティンバレスに関しては未勝利時代は下手騎手に下手の利されてましたが、川田で勝ってからは彼にこだわり、このタイミングでの芝テストなど、申し分ない対応。先行さえ出来れば面白いところあるんじゃないでしょうか。あってほしいな。最後、エース・サフィロス。

4日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒8−54秒3−40秒3−13秒5)。「今回は続けて使いますし、出走間隔もそこまでなくて、なおかつ関西までの輸送になります。そう考えても当該週の追い切りは目一杯にやる必要はないですから、整えるように意識してサッと動かしました。身のこなし等を見る限りではまったく問題はなく、順調に来ることができたと思いますよ。あとは実戦でうまく対応してくれるかどうかに尽きるでしょう。これまで皇成に乗ってもらっていたのですが、京都にいるものの先約を受けてしまっているということだったんです。前走の騎乗がダメとは言いませんが、違った目線で見る機会にもなるでしょうし、今回は別のパートナーで向かうことにしました。誰にしようかと考えていたのですが、ちょうど浜中が空いていたんです。いまいい流れにある彼ですからね。また、京都の馬場傾向などを考えても関西で乗っている人間というのも悪くはないでしょう。また、それなりにポジションに拘った走りを見てみたいなというのもありますから、そのイメージに浜中はわりと合うかなとも思ったので、今回はこのコンビで向かいます。ある程度のところで溜めどころをつくれれば終いは来てくれるはずですし、前走のモヤモヤした気持ちを払拭してくれるような競馬を見せてほしいと思っています」(手塚師)8日の京都競馬(京洛S・芝1200m)に浜中騎手で出走を予定しています。

 一般的に競馬ファン、特に関西圏のファンは絶対認めないと思いますけど、私の中で三浦騎手と浜中騎手の評価は殆ど変わりません。三浦って騎手は本当に巧いけど、ミスらしいミスをしたときにもの凄く目立つ形になるんですよね。この馬に関してはしっかり考えてくれてると思いますが、アイビス、前走とベストの競馬運びが出来なかったのも事実。調教師の言うとおり、はめ込んで乗ることも出来る浜中騎手の騎乗を参考にして今後のコンビに活かして欲しいです。勿論、ここの結果次第ですけど。浜中君的には失うものない競馬なので、気楽に乗って貰いましょう。1200で凡走すると夢が少なくなるので、ここは来年に繋がる競馬して欲しいですねー。

 

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