どんな状態なんだろう

21日に栗東トレセンへ帰厩しました。移動までは周回コースでダクと軽めのキャンター3000mを行い、坂路コースでハロン17秒のキャンターを消化していました。「ここまでじっくり進めさせてもらったおかげで脚元は安定して調教を重ねられていましたね。可能な限り早く戻したいと先生からお話しをいただきましたし、今週の検疫を確保できたので速めを開始する前に送り出しましたが、状態面を考えたら何ら問題はないでしょう。レースまでにはさらに負荷をかけていく必要がありますが、何とかこの状態を保ったままレースに向かって行ってほしいですね」(牧場担当者)

 8月初旬の競馬後、宇治田原に出てから脚に張りが出て、4ヶ月以上鍛えるというより回復とケア優先で来た印象。「何とかこの状態を保ったまま〜」の部分は捉え方が難しいですね。単なる疲労以上のダメージだったのでしょうか。なんにせよ一ヶ月くらいで競馬に行ける感じは余りしません。2月くらいか?

 まあ、この馬に関しては今年の1000万勝ちでもう「ありがとうございました」モードなので、後は引退まで少しでも良い競馬できるよう、じっくり進めて行って欲しいです。デビューしてからもうすぐ4年。明ければ7歳。1400中心に頑張ってください。

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