POG本情報。

 そろそろ、あまぞぬでも予約できるようになってますね。コメントはAmazonの内容紹介より。

大好評の競馬王のPOG本が今年も登場。
馬産地に顔が利く、大山尚雄、美野真一の両名が、今年も原石を求めて歩き回りました。
調教師インタビューは、森秀行調教師と常池江泰寿調教師の二本立て。山崎エリカ嬢、常石勝義元騎手による直球勝負の質問への答えは果たして!? オーナーインタビューコーナーでは、今年のクラシックをアイアムカミノマゴで賑わた、テレビでもお馴染み堀紘一氏が登場。とある名伯楽が選んだという今年の所有馬について、大いに語ってくれました。
血統コーナーでは、恒例の山野浩一氏インタビューはもちろん、繁殖牝馬のレベルを表す指標『競馬王コンパラブルインデックス』で、今年の種牡馬のトレンドが一目瞭然。さらに、栗山氏が主要種牡馬のA級配合馬を大公開してくれています。
ファミリーナンバー付き2歳馬リスト、POG名人たちの最終結論に加え、アグネスタキオン産駒の一口プレゼントや『競馬王POG』応募ハガキもついた充実の一冊です。

2歳馬をドラフトによって選び、その成績をグループ内で競う「ペーパーオーナーゲーム」をする人間のほとんどが読んでいるという「POGの達人」。「POGのカリスマ」須田鷹雄が、毎年渾身の取材、編集を経て作り上げた渾身の一冊は「赤本」の名で11年間親しまれ、昨年の本でも、ブエナビスタをはじめとする有力馬を数多く掲載し、好評を博しています。今年も北海道の牧場を中心に取材撮影した有力2歳馬のカラーパドック、1500頭以上の厳選2歳馬リストほか、初心者から超マニアまで幅広いファンに役立つ情報を掲載。赤本の人気がドラフトの人気に直結するという現状から考えると、穴狙いも本命党も必ず押さえておくべき本だといえます。

○有力2歳馬450頭!最強のカラーパドック○名門育成牧場完全リポート 社台グループ他○POG専用厩舎最新情報○東西2歳馬・門外不出の完全データ○注目馬1000頭○主要クラブ馬600頭○有力オーナーの購入馬○JRA育成馬100頭

↓既に発売中の本

■負けないPOG入門

 これは今年の情報と言うよりも、「POGやろうぜ」的なガイダンスのようです。ウチのPOGに参加されているメンバーには不要かな。あとはギャロップのPOG本も出ています。月刊誌やスポーツ新聞にも結構POG情報が載っていますね。

 さあ、どれ買う? 全部買っちゃう?

 須田さんは以前の日記の内容が酷かったけど、ちょっと持ち直したのか、気持ちの整理が付いたのか。どの世界でもそうですけど、バブル的にチヤホヤされた後はしんどい。みんな、食うために生きてますからね。ロマンや理想論は生活に余裕があってこそだし。この人くらいクレバーなら、競馬業界でずっと食っていけるだろうし、いけないようじゃそれこそ「競馬マスコミは終了」という感じもある。頑張って欲しい。でも、不特定多数の人が見るところで、負のオーラを出し過ぎるのはどうかなー。私の経験上、そういうことしても同情するのは縁のない人くらいで、本当に信頼できる仕事の取引相手にこそ軽蔑されてしまうし、叩く人はより叩くし。まあ、そこまで追い詰まってたんだろうけど。私もちょっとガッカリ。まあ、本の出来映えに影響でなければいいです。それで、仕事の質下げる人は、それこそ消えてく宿命だし。そこには同情はないです。競馬業界は、まだ、個人ライターがファンと接点を持ちやすくて、シンパやアンチを含め、注目を浴びやすい業界だと思いますよ。それこそ、ちょっと頑張れば「カリスマ」とか言われることもできるし。望む/望まないは別にして。一度背負った十字架は、下ろすことは出来ないし、なら、上手く利用しないとね〜。

 あと、同じく日記で書かれてますけど、POG本の情報は絶対無二なモノと言うより、それをどう使いこなすか=どう自分の中にルールが形成されているかが大事ですよね。私の場合は、昨年もちらっと書きましたが、指名馬候補が媒体に載った回数や、取り扱いを指数化していって「たくさん特集されている=人気である=自分のイメージより上位じゃないと取れない=その価値はある?」という指標にしています。基本的には赤本、青本で絶賛された馬は、余程欲しい馬以外行けないですよね〜。まあ、ドラフトの存在しないPOGはまた別のお話ですけど。

 POGはドラフトが命ですよね。自分の欲しい馬をどう取るか、どう順位を付けるかが、一番楽しい。まあ、めんどくさくもあるのですが。それがないPOGは、例えばP−1のような「指名者が重複するとマイナスがある」ルールじゃないと、相馬眼(POGに必要かどうかは微妙ですが…むしろ情報の選抜眼かな)は試せても、ゲームとしては弱いというか、やっぱ緊張感に欠ける。ドラフトで苦労して取った馬への愛着は、一口に劣るモノではありません。だから、相手の人となりや、好みが分かっていた方が、駆け引きが楽しいし、だから、当POGは継続参加を前提としたルール付けにして、継続を推奨させていただいています。現在、私含め10名が継続参加決定。残り2名の方からはまだお返事いただいておりませんが、もし、欠員が出て追加募集をする際は、是非、その辺を前提に、数年単位でおつき合いいただける方に是非、参加していただきたいと思います。

 今年もそろそろ、リストアップを開始しております。まずは血統検索から、保護血統のチェックと、注目種牡馬産駒をピックアップしているところ。14日の本発売までに、300頭くらいに絞っておきたいです。

(POGエントリでここに印す内容は、POG参加者も読むことを前提としているので、一部牽制・ウソを含んでいることが御座います)

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