今週、ロールオブザダイス・クリストフォルスの競馬を見て、「この辺の価格帯の角居馬は持つべきだなあ」と思いました。そこで、これまでの、角居厩舎所属のクラブ馬を、価格順に並べてみました。
ここまでの角居厩舎所属クラブ馬(3歳以上)は49頭。価格順に、「高額ゾーン(16頭)」「平均ゾーン(17頭)」「低額ゾーン(16頭)」としてみました。
高額ゾーンは、8000万のキングオブブルース・ハットトリックから、3900万のマイスターハントまで。平均ゾーンは、3600万のトリプレックスから、2200万のアップタウンガールまで。低額ゾーンは、2000万のウインディアナから、1000万のナイトカフェテラスまで。獲得賞金は先週までのデータです。
- ■平均ゾーン17頭のデータ
- 平均回収率:232.3%
- 回収率100%超え馬率:35.3%(6頭)
- 獲得賞金ベスト10:
- デルタブルース(1位)
- ディアデラノビア(2位)
- トールポピー(5位)
- トリプレックス(7位)
- ■低額ゾーン16頭のデータ
- 平均回収率:232.8%
- 回収率100%超え馬率:50%(8頭)
- 獲得賞金ベスト10:
- シーザリオ(4位)
- ウシュアイア(6位)
- プロミストパーク(8位)
- チャイナドール(10位)
と、まあ、真ん中以下のゾーンに当たりが多いってのは見て取れますね。回収率は無理ないものの、賞金ランクベスト10でも、中位・下位に完敗。「一発大物を期待して高馬」というのも、この厩舎に関しては、セオリーと言えないのかも。
賞金ベスト10に牝馬が7頭、と言うのも見逃せません。11位以下でも、ポルトフィーノや、現2歳のミクロコスモスなど、今後ベスト10に入ってきそうな馬は牝馬。
賞金ベスト10は全て社台グループの馬で、うち8頭がノーザンファーム。更に全馬社台サンデーとキャロット。ロールオブザダイスが頑張って、東京も食い込みそうですが。