古馬重賞の壁は高い

 互角のスタートから、前半は6番手の内を追走。勝負所より馬込みの中で揉まれる厳しい展開に集中力を欠いてしまい、直線でも持ち前の粘り強さを見せることができず、初めての重賞挑戦は9着での入線となっています。
「以前に乗ったときのイメージで2〜3番手から進めようと思っていたのですが、思いのほか行きっぷりが良くなく、また周りの馬が前々に行ってしまったので、あの位置取りに。その後もスムーズさを欠いている感じで、内でジッとしているうちに、走る気をなくしてしまいました。勝ったときはすんなりした競馬が多かったようですし、まだ揉まれ弱い面を残しているようですから、その辺りが影響したのでしょう。期待に応えられず、すみませんでした」(安藤勝騎手)
「自分の競馬になると強い内容を示してくれますが、初めての重賞挑戦、昇級緒戦となった今回は、馬群の中で揉まれる苦しい競馬。まだ包まれると弱いところを残している分、うまくいきませんでしたね。次は条件戦に出られることですし、また経験を積みながら、改めて重賞にチャレンジを。先のある馬ですから、もう一度やり直し、上を目指します」(藤澤調教師)
◆「イクスキューズが逃げると思うので、その後ろをマークする展開が理想」との師の思惑とは裏腹に、スタートから前に行く馬が多く、予想以上に前半のポジションを下げる形となったことがすべて。条件戦のような楽な競馬はさせてもらえず、重賞初挑戦はほろ苦い結果となってしまいました。それでも、まだキャリアは9戦目。今後、上で活躍するための課題がハッキリとみえてきましたので、引き続き稽古と経験を重ね、ふたたびオープン・重賞戦線を賑わせていきたいと思います。(HTC)

 今日は当ブログでもお世話になっている皆様(シト_2006さん・どぅーさん・ドゥトラさん・めておさん・ルドルフ2世さん)とも競馬場でご一緒でき、楽しい一日になりました。私は、明け方に襲ってきた腰痛で終日ロボットダンスのような動きでしたがw 風呂入って薬塗ったら少し楽になった〜。

 で。ファストロック。スタートは結構良かったですが、それ以上にヒカルオオゾラのスタートが良く、5・6番手の位置取りに。3角でも反応鈍く、そのまま伸びずたれずの9着でした。どうも競馬振りが復帰緒戦の惨敗時にだぶりましたね。無理してでも先手を主張しないと味が無さそうです。

 厩舎もクラブも浮かれすぎだったでしょう。漸くOPに上がってきた馬に、やれ海外遠征だ、天皇賞だ言わずに、地に足をつけて成長させて欲しいです。少なくとも出資者より浮かれるのは勘弁してくれよ>カズー&クラブ。

 これでまた準OP。夏の北海道でステップアップして欲しいですね。力出し切って負けたわけではないので、悲観はしてませんが、暫くは競馬に注文が付くということを陣営も強く意識して置いた方が良いでしょうね。毎回テストするのはやめてね。

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