(アルシラート)次に活かしてね。

 アルシラートは東京9R相模湖特別に出走、落鉄の末、前有利の展開で不発、8着でした。

 馬体重はマイナス8キロ。太めと言っていたが。東京遠征が早くも裏目に出ている感じ。ここはともかく、次へ禍根を残す競馬は嫌だなあ。出来も余り良くない。陣営が「良い頃の身体じゃない」と言っているのも納得。やや迫力不足。ライバルの、ダノンは良いが、藤田の追い込みだし。色々馬券を買うつもりだったが、ダメモトのアルシ←→ダノン裏表だけ買う。

 落鉄。

 スタートは立ち上がり気味。最後方。ダノンムローをマークするように、そのまま後方。どうも福永、ずっと引っ張っているような格好で乗っている。落鉄の影響か? コーナリングで最後方。直線、前が空かずに左右へフラフラ。腰の非力さもあるのだろう。ダラダラ坂がやっぱりきつそう。残り200、坂上で漸く外へ出すが、完全に決したあと。そこからはしっかり追い込んだが8着まで。

 うーん、どうも色々ケチの付いた一戦ですな。力は全然出せてないし、トラブルもあったから度外視して良いと思うけど、わざわざ絞りに関東持ってきてのマイナス8キロでは次への期待も膨らみません。まあ、昨日も言いましたとおり、「気安く遠征する」のは森センセの特徴ですから、文句を言うつもりはないですけど…。無事に次のレースを、間隔開けずに迎えられると良いですね。上がりは今回も3頭並んでながら最速。勝ち馬とは0.3差だし、展開頼みとは言えクロッカスSより時計は詰めたし。この状態でこの競馬ですから、状態さえ良くなれば、と慰めつつ、次走を待ちたいと思います。12/9中京の伊吹山特別(1200)とか? 22日の中京日経賞(同)もいいですね。現状で、阪神・中山はまず使っても無駄でしょうし、中京でどこか使いたいですよね〜。

 いずれにせよ、陣営は落鉄だけを言い訳にせずに、今後の糧として欲しいところです。

 しかしダノンムローも藤田らしい仕掛けでしたなあ。普通に考えたらアルシ共々消しだよね。まあ、良いんです、応援馬券だから。

▼クラブコメント
 大きく出遅れることなく、前半は後ろから2頭目を追走。直線で進路が開くのを待ち、残り250mより末脚を伸ばしにかかったものの、先行勢も止まらず、結果8着での入線となっています。
「ゲート自体は出てくれたのですが、直後に17番の馬に挟まれてしまって…。ペースが遅かったうえに、前が止まりにくい馬場。この展開を後ろから行くことになったのは痛かったですね。まだ中身が完全に出来ていない様子で、馬体重はマイナスでも、ちょっと重苦しい感じ。このクラスでウロウロする馬ではないと思っていますし、これを使って次は良くなってくるでしょう。(ゲート入り直前に)右前肢を落鉄した影響はありませんでした」(福永騎手)
「スタートしてすぐに寄られてしまいました。流れが速ければ、もっと際どかったのでしょうけど、ペースが落ち着いてゴチャゴチャする競馬に。捌くのにも苦労していましたからね。ここを叩いた次は体に張りが戻ってくるはず。このクラスは出走頭数が多いので、特別登録だけは早めから行っていこうと思っています」(森調教師)
◆休み明けの良化途上に加えて展開不向きと、今日はマイナス要素が多く、さすがに能力だけではカバーするに至りませんでしたが、それでも勝ち馬からは 0.3秒差。直線で外に持ち出すまでに時間を要したことも考慮すれば、悲観する内容ではないでしょう。「冬場はあまり良くないタイプなのかな?」との師の見立てが正解であったとしても、このクラスはまもなく卒業してくれそうな雰囲気。ここを使っての変わり身に期待します。(HTC)

 存外ポジティブだね。私は福永騎手の騎乗にミスがあったとは思わないので、是非次も乗って挽回してください。下手に前行ったらそれこそなし崩しに脚を失ってるだろうし。しかし「冬場は余り良くない」って昨年の秋後半デビューで、冬に散々使い倒して、良く言うわw それなら是非来年の夏までにOP入りして、大手振ってサマーシリーズ挑戦しましょうよ。

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