2007年サウスの旅。

 というわけで、シャノン出走をもって2007年3歳世代のレギュラー放送枠は終了となりました。成績を見てみましょう。

  • ▼サウスニア3歳世代成績
  • 43戦/3−6−5−1−4−24/獲得賞金5337万・平均593万
  • 勝率7.0%/連対率21.0%/複勝率32.6%

 まーーー走ってねえなあーーー。勝ち上がり云々以前に競馬を使っていけないとどうにもならんです。登録/出走は9頭なので、平均4.86走。3ヶ月に1走してないペースですね。それでも同じ時期の4歳世代を見ると2−1−2−0−2−23で30走、1968万だからかなり改善しています。まあ、ほとんど追加募集馬の分なんですけど。アルシラートチェルシーザベストを抜くと1−5−3−1−2−17で29走、2005万で昨年とほぼ一緒。ウインでも言われていること(追加募集は全頭勝ち上がり、プレミアムが2勝)ですけど、レギュラー募集にちゃんと出資した会員がバカを見るような経営はやっぱいかんですわな。それでもウインは世代稼ぎ頭がレギュラーから出ている(ウインルーセント)。追加募集馬のアベレージが高いのは結構ですが、あくまで世代トップホースはレギュラー募集から出ないと、経営者としての常識を疑われることになります。まあ、このクラブは「レギュラー募集は前の経営者がやったことなので」と言いそうだけどw

 3勝の内訳は2歳新馬1回(アルシラート)、3歳未勝利1回(ファストロック)、3歳500万特別1回(アルシラート・れんげ賞)。2着6回の内訳は3歳未勝利3回(トゥルーノース2、シャイニングヒル1、ハイドパーク1)、2歳OP1回(アルシラート・福島2歳S)、古馬500万1回(ファストロック・恵庭岳特別)。

 夏競馬〜今までで1勝2着5回3着3回を積み上げてますので、大分巻き返したんですけどね。あと1月2月あればなあーという馬も何頭かいますし、再ファンドでの上積みは結構ありそうな気がする世代です。トゥルーノース、ハイドパークは問題なく勝てるでしょうし、他の馬もチャンスはありそう。

 私の出資馬に絞ると3−3−2−0−2−9で19走、勝率15.8%/連対率31.6%/獲得賞金4100万と悪くはないのですが、当然ながら満足できる数字ではなく。夏競馬をスキップすることになったアルシラート、デビュー遅れに遅れたファストロックがもう少し上積みできていれば。アルシラートに関しては、あの大きなハナ差2着の福島2歳S。早く復帰して、大きく水を空けられたクーヴェルチュールの背中が見えるくらいまでは巻き返して欲しいですし、ファストロックはこの秋の東京競馬での活躍次第では来年も厩舎の中でそこそこのポジション取れるかも知れません。思い返せば、デビュー戦でカジ君鞍上という半ば「見放された」状態の中、見せ場のある6着出来たのが良かったですね。あれがもっと平凡な競馬だったら放置されてるか、若手の実験台にされて今頃未勝利だったでしょう。シャイニングヒルは先日の更新で書きました通り、既に半分は諦めていますが、地方で余程ダート適性を感じさせる勝ち方をするか、馬の雰囲気が変わってきたら再ファンド応じるかも。シャノンは陣営が見捨てなければ何処までも付いていきます。この馬まだまだ良くなるはずです。

 ウインとキャロの成績は週明けにでも纏めます。

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