(シャノン)3着でした!

 シャノンは札幌3Rに出走、3着でした。

 馬体重は+4。久々かつ急仕上げにしては悪くない。スタートはまずまず。みんな飛ばすので後方3番手の位置取り。先頭からシンガリまで差のない固まった馬群で、後方4〜5番手の内側をキープして3角へ。ダートの走りは結構良さそう。4角、マクリ気味に上がっていく1人気のキングハーバーについていくように外へ、鞍上が鞭を入れると伸びる。直線。大外へ持ち出すと素晴らしい伸び脚! だが前との差は大きく、先に出たキングハーバーを捉えて3着に上がったところでゴール。勝ち馬とは1.0秒差。

 いやあ、頑張った! 久々ってこともあって前半の動きは少しぎこちなかった感じもあったけど、3角からは完璧な競馬。前走同条件で2・3着した馬がひしめく中での3着ですから、大健闘です。

 勿論、この時期の未勝利、勝ってナンボ、3着の優先権なんて意味ナッシングですが、ここまで歯牙にも掛からない成績だったシャノンが光明を見せてくれたことでかなり満足しています。複勝も取ったしw

 あとは、陣営の判断になりますが、ダート適性を評価されて、何とか現役続行の道を掴めればいいですね〜。しかし、思えば前走、地方交流のダート戦を辞めたのは痛恨だったかも。あそこで勝ち上がっていれば森イズム爆発だったのに。

▼クラブコメント
 まずまずのスタートから、前半は一団馬群の後方に待機。3角過ぎより外から進出し、直線でも懸命の追い上げをみせたものの、勝ち馬から6馬身差の3着までとなっています。
「初めて乗りましたが、返し馬の感触からダートも合いそうな印象はありました。実際の走りも良かったですし、素直で乗り味も悪くはなかったですからね。最後も良く伸びてはくれましたが、向正面で手前を替えるよう促しても全然応えてくれず、終始右手前のまま走っていたのが悔やまれます。これがスムーズであれば、もう少し前との差を縮めることができたかもしれません。一息入った後のレースで3着。この馬なりにまだ良化の余地があるのではないでしょうか」(的場勇騎手)
◆「稽古の感じからダートも悪くない気がしていたので、ラストの伸びは内心こちらが期待していた通り。ただ、時期が時期だけに善戦止まりでは…」と助手。まずは栗東トレセンに戻し、移動後の回復状況なども確認したうえで、森調教師と今後の方策について協議に入る予定となっています。上位人気馬の一角を崩す今日のレースぶりに、厩舎陣営の本馬に対する評価がひとつ高まったようにも窺えました。(HTC)

 的場Jr.は頑張ってくれました。感謝。陣営もそんなこと言うなら何で崖っぷちまで試さないのよ? という不満は残りますが、これで引退という決断でなければ挽回の余地はあるので許します。とにかく旧仕上げでしたし初ダート。まともなら、中央未勝利は突破できたということで。

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