長いトンネルだった!

 ファストロック、札幌6Rを4馬身差で制しました〜〜〜! おめでとう俺、おめでとう出資者の皆様。ありがとうグダグダな期間を見守ってくださった皆様w

 冷静なレース分析はテンションが落ち着いてから…。

 (30分後)

 落ち着いたw その前の5Rで1人気の藤田が惨敗、岩田が勝利したこともあり、自信喪失したままレースを迎える。馬体重は+4キロ。太め感はない。ライバルの1頭タガノアッシュは余り覇気を感じない。岩田ショウナンラヴァーと一騎打ちか。とにかくスムーズに先行できるかが鍵。何なら逃げろ。

 レース開始。特別速いスタートではないが、遅くもない。そのまますんなり内を制して先頭へ。こうなると北海道のメンバーで外から藤田に突っかけられる度胸の持ち主は居ない。良い展開。最初のコーナーでは早くもペースを御しに掛かる藤田、2番手の武幸エーシンエーエルが後ろに蓋をする格好で益々良い展開。前半1000mは1分3〜4秒のゆったりした展開。この時点で勝ちは確信。怖い怖い岩田は先行グループ外目でこれも良い折り合い。3コーナー過ぎで外にエーシンエーエル、その更に外からショウナンラヴァー。差が詰まったように見えたが、4コーナー入り口ではまた差が開いている。藤田は追っていない。行けそう! 内ぴったりを回って先頭のまま直線へ。コーナリングでショウナンラヴァーとの差は2馬身に広がる。藤田追い出す。4馬身〜5馬身離す。藤田手を止める。4馬身差のまま先頭ゴール。

 まさに「ザ・藤田」な勝利。札幌での優位性をフルに活かしてくれた騎乗には文句の付けようがないです。勿論、それに応えたファストロックと、勝負に足る仕上げをしたカズーにも感謝。たまにはこういうこともないとねw

 ああ、とにかく嬉しい! 未勝利勝ちで大袈裟に喜ぶなよと言われちゃうかも知れませんが、勝利の嬉しさにクラスは余り関係ないです。ましてや長期間お預け喰らってたら尚更w これで、私も漸く2007年2勝目(中央)。これがサウスにとっては記念すべき100勝目。そして3歳夏の未勝利・芝/1人気での勝利が無かったジンクスも吹き飛ばしました。良かった良かった。今日はカズーと藤田に感謝しつつ祝杯上げますよ。

 明日のフレンチノワールもガンバレ〜。

▼追記:クラブコメント
 五分のスタートから、すんなりと先頭を奪い、マイペースの競馬。直線に向き、満を持して追い出されると、最後は後続に4馬身の差をつけ快勝。3戦目での嬉しい初勝利となりました。
「ゲートを普通に出てくれましたし、馬が行く気になっていましたので、逆らわずにハナに立っていったのが結果的に功を奏しました。楽なペースで行けたとはいえ、直線では後続を突き放しにかかりましたからね。力もあるということでしょう。毎回、競馬がうまくなっていますし、まだ体も若いですから、伸びる余地も十分。ひとつ上のクラスに行っても全然大丈夫だと思います」(藤田騎手)
「展開の利があり、勝ち時計は遅かったですが、上がってきても息が全く乱れていなかったので、おそらく楽な競馬だったのでしょう。デビューが遅れたのは残念なことですが、その分まだまだ良化が望めそうな様子。この内容なら昇級してもやれますよね。この距離をこなせたのも収穫になりました」(土田助手)
「札幌に来てから日に日に状態が上がってきており、調子がすごく良さそうでしたから、今日は順当勝ちでしょう」(鹿戸調教師)
◆まだ体に緩いところがあり、自身としてみれば良化途上ではありますが、3戦目の今回は番組的にも後がなくなってくるだけに、現状における万全の仕上げでレースに臨んだ形。人馬ともに理想的な競馬をみせてくれ、きっちり期待に応えてくれました。将来的にはまだまだ上を目指したい素質馬ではあるものの、未勝利戦のあるうちに勝ちあがれるか否かは重要なポイント。今日はこの勝利を満喫したいと思います。(HTC)

 藤田から「次も乗せろ」営業掛かりました。中1週で手稲山特別(芝1500)、中2週で恵庭岳特別(芝2000)、最終週の芝1800あたりでしょうか。札幌で是非もう一度走って欲しいですけど、新潟への輸送→札幌戻り→インフルで日程狂う、と、順調だったわけではないので、コンディション次第ですかね。マイル前後での競馬を見たいなあ。

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