プリンセスデザイアは札幌８Ｒに出走、１１着でした。
絶好のスタートから、先手争いを制してハナへ。鞍上武幸ということもあり、少しわくわくしたが、４角ではもう筒一杯。いつも通りの着順。３．０秒差。
まあ、ちょっと楽しませていただきました。とにかく引退しないなら転厩しよーぜー。
▼以下クラブコメント
五分のスタートから､スピードを利かせて先頭に立って行ったものの､３角過ぎより徐々に後退。結果11着での入線となっています。
「前走時の芝の走りと比べて､今回はダートに替わった分､脚捌きがスムーズで走りやすそうでした。特にハナにこだわる気はなかったのですが､流れで先頭に立ち､前半はいい感じだったんですけどね。最後は集中力が途切れたのではなく､スタミナ切れといった感じ。この馬にとって1700ｍは少し長いのかもしれません」（武幸騎手）
「うまくスタートをきって前に行けましたし､鞍上も二度目の騎乗となった分､レース運びそのものは悪くなかったと思いますよ。ひと頃よりも集中力は持続するようになっていますが､鞍上によれば､距離が長かったようですね。負けがこんで放牧を余儀なくされるとは言え､立ち直りかけているフシも窺えますので､ここは大事にいきたいところ。再調整して次走に備えます」（清山助手）
◆後続に交わされてからの行きっぷりが悪くなりましたので､その時点で集中力が途切れたようにも映りましたが､鞍上によれば「今日は距離」とのこと。まだ着順には表れてこないものの､精神面に関しては少しずつ良化の兆しをみせているようで､今後の前進を待ちたいところです。状況次第ではありますが､次回はダート1000〜1400ｍへの出走を促したいとも考えています。
ノーコメント。
そんなことより。サジターリオ残念でした。この馬は本当に能力高かったと思います。屈腱炎になったこと自体がそもそも不運でしたが、その前に示した競争能力はサウスではトップクラスのモノ。これと、エリンズフォレストは元気なら確実に準ＯＰまでは上がったでしょうね。星が向けばもう少し行けたかも知れません。残念ですが、馬選びそのものは間違っていたわけではないですし、出資者の皆さまは今後も是非頑張って、その相馬眼を持って駿馬を再発掘してください。
