ユーワ1歳馬募集

 ユーワHC会員サイト、及び会報誌で1歳募集馬のラインナップが発表になりました。

 会員特権ですのでw 全掲載は避けますが(どうせそんなこと考えない人が全部どこかで公開してしまうので、土日あたりには隠す意味なくなっているでしょうけど)、所見の感想としては「ウインとサウスの会員はたまらんよなあ」というところでしょうか。両方のゆかり血統が雪崩れ込んできている感じ(フェアリーバラードFairy Ballade06は募集中止になったようですが)。ただ、その両クラブ出身の私としては「ウインとサウスの馬買うなら、ユーワ入らねえよ」というのがあるので、その他に目がいきます。

 まず目に付くのは、ケープリズバーンの下(母グリーンポーラ)。父ネオユニヴァースと言うことで、お値段と馬体の問題が無ければ、是非チャレンジしたい。池江パパのところかな?(厩舎は未発表なので、推測ですよ)

 シアトルサンセット牝仔の父はキングカメハメハA.P.Indyと同族の母は、社台の時期主力牝馬の一頭と言われる馬。フサイチ→サンデーRと来てユーワへ。エライ優遇されとるなあ、というか山本さんの力は凄いなあ、というか。これは多分、牝馬で一口10万切ることはないので、出資という意味ではまずあり得ませんが、新星ユーワ(東京サラブレッド…東サラ? 東サブレ?)の目玉の一頭と言えるでしょう。

 スローンストリートの牡仔も、グリーンポーラと同じネオユニヴァース。半兄カイトヒルウインドもヘイローHalo系種牡馬なので、相性は良いかも? グリーンポーラとどっちが高いでしょうか?

 父スペシャルウィークでは、母が相当なスピードの持ち主だったジュメイラビーチの牡を。母系にノーザンダンサーNorthern DancerというSW当たりパターンは踏まえつつ、海外のファッショナブルな血統が集約された母に和のスペシャルウィークという組み合わせにそそられます。これもお値段次第。

 現2歳募集馬の下では、やはり個人的にパープルホワイト牡仔。父はクロフネ。これは余程高いか、変な馬/厩舎じゃない限りデフォ買いのつもりです。

 持ち込みではシシーダルザスの牡(父ヴィンディケイションVindication)。母は米G1馬で、セレクトで5400万で落札された馬。募集価格はお高そうだ。

 まあ、今日はこんな所で。また徐々にチェックしていきます。しかし、今年も社台のバックアップ色が強いですなあ。「社台系クラブじゃないのに」というところが「だからジャンク品じゃない馬が来てる」となるか「だから、一流の素質馬が来るはず無い」となるか。難しいところです。まずは今年の2歳馬に結果で示して貰わねばですが、とりあえずラインナップを見る限り、今後も楽しめそうな気配をひしひし感じますので、「入って良かった」ってところです。あとは1口10万以下の馬がどのくらいいるかですよ。クリスエス6頭、キンカメ3頭、ネオユニ・SW・ジャンポケ各2頭と、ファッショナブルなラインナップ。新規入会は多そうですな。セレクト落札馬も数頭いるので、これを幾らで募集するかで、おおよその方針も分かりそうです。

 カタログは6月下旬発送予定とのことです。

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