板尾さんの天然炸裂祭り。やっぱりこの人は凄い。お笑い界のキラーカードです。
そんな板尾さんの日記2冊目出ました。
- 作者: 板尾創路
- 出版社/メーカー: リトル・モア
- 発売日: 2007/03/26
- メディア: 単行本
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馬に乗ってる絵は年末の板尾24見た身としては面白くて仕方なし。ダウンタウン好きはあの「嫁」のギャランティ騒動? とかも載ってて面白かですよ。
板尾さんは大阪離れたことが良い方向に出てるよな、と思う。若手と絡む時に、この歳の大阪芸人にしては変な「いきみ」が無いし、共倒れになることがまず無い。ダウンタウンなど一部を除く、40過ぎた関西芸人は時折あり得ない滑り方をする。あれは日常会話や大阪の街の空気に慣れすぎてて「楽屋オチ」になってることに気付けていないんだろうな。関西の笑いは日常がベースになっているので、関西在住でない視聴者を無視することがたまにある。その「ずれ」を楽しめる関東視聴者は少ないと思う。勿論芸人が悪い。仕方ないところもあるけど。空気感を共有できないと笑いが成立しない、ってのは技術的にはやっぱ怠慢だろう。板尾にはそれがない。だから凄い。