まず、南原を審査員に呼んだのは誰だと小一時間問いつめたいｗ まだマナカナとか北島にさせた方が。てか審査員、紳助・松本とあと２人くらいで良いよ。今回なら大竹かリーダーと、カウス師匠か洋七が居れば良くない？
以下、各コンビの感想
POISON GIRL BAND。普通の飲み屋の、平均的兄ちゃんのグダグダ話。プロのレベルではない。決勝に出てきたこと自体が間違い。純粋にネタがつまらないし、間も悪いし、良いところがない。盛り上がりもオチもない。なに、この無駄な時間。シュールなのと、完成度が低すぎるのは別物だが、今のお笑いファンには区別が付かないのか？ 普段はもう少しだけ面白いが、この程度の才能なのに緊張して実力出せなかったのね。辞めちゃえばいいじゃない。４０点。
フットボールアワー。流石に前が低レベルすぎたので小マシに見えた。これは王者特権？ でも岩尾がくどくて笑えない。そもそも優勝した時でも全然トップとは思わなかったしなー。完成度は高いし、リズムも良いんだけど。松本の失笑（ガキでヘイポー見る時の顔だった）が全てだね。７０点。
敗者復活の呼び出し時に「ラララライ体操」が異様に目に付いたのは私だけですか？ｗ でもライセンスかー。ガキの前説ずっとやってていっこうに進歩が見えないからナー。今年は絶望的だなあ…。実力派がすっきりさせてくれることに期待。
ザ・プラン９。やっとまともなレベルのネタが（安心）。非常にオーソドックスではあったけど、その分安定感。５人である必然性もネタに盛り込まれてるし（そこがないとその時点で失格だよな）。奇をてらえばいいとか、斬新なら面白いなんてのは、明らかに漫才への冒涜。分かってんのか前２組と笑い飯。こいつらはネタ振りが既にオチになっているので、場が暖まりやすくて、こういう勝負舞台に向いている。ここまででは断然。７５点。
麒麟。もう麒麟は当たり日かどうか。とにかくばらつきが激しい。その意味では、完成されたネタではあるのだが、このネタ、余所で３度ほど見たことがあるので、ちょっと残念。まあ、そこを評価基準に入れないとすると、軽く及第点。細かい改良も施されてるしね。決勝で別のネタを見たい。「お前がしっかりせぇよ麒麟は！」は良いねｗ ８０点。
トータルテンボス。個人的には好きなんだけどー。でも呼吸が良いんだよなーこいつら。オーソドックスな流れ、かつちょっとずらしているのが心地よい。ボケが実力不足なんだよな。今後に期待。７５点。
チュートリアル。待ってた！ 去年も私的には断然。徳井は今の芸人でも５本の指に入る。無論ダウンタウンとかを入れての話。つまりそのレベル。冠番組とかは向かないと思うけど。ブラマヨと完成度では双璧だったが、私が好きなのは断然チュートリアル。今日は前振りの緩さが無く、いきなりトップギアな感じで最高。去年決勝でやったネタのレベル。これ以上があるのか？ 期待！ どうかヨギータじゃありませんようにｗ ９８点。
変ホ長調。流石にトップレベルのあとにやるのはきつい。でもなんだこの空気。アマチュアって事での甘め目線はあるだろうが、昨年のアジアンよりは少し上か。最近の女芸人と比べても全然上。ここまで残っただけはある。少なくともPOIZONあたり３流プロより全然食えます。６５点。
笑い飯。相撲で言うと貴ノ浪。Ｋ−１で言うと武蔵。そういうこと。ネタ自体は、これまで見た笑い飯の中では一番面白かったけどね。それでも進歩はいっこうにして無いなあ〜。守りの漫才。フットより下と言うことはないが、とにかく工夫が無さ過ぎる。袋小路。初見のインパクトだけでここまで走ってくるのはある意味立派だが、もう休んでも良い頃。６０点。
ライセンス。良くも悪くも優等生カナー。全体で、というわけではなく今日のメンバー中で平均的。器用だし、リズムも良いけど、突き抜けるには何が足りないかというと…うーん、やっぱ才能かもなあｗ ネタのレベルは当時のココリコとかより上なんだけどね。ガキのレギュラーは遠いな！ ７０点。
さて決勝。この時点で、自滅以外ではチュートリアルの負けはないだろうと思っておりました。
麒麟。面白かったけど、何かグダグダだったなｗ 何で本番に弱いかなこの人ら〜。８０点。
フット。ぜんぜんおもしろくありませーん。うるさいだけー。とんだ茶番だ。６０点。
さあチュートリアル！ ネタ前に真鍋が噛んだけどｗ 問題なくスタートからトップギア。今年はここに勝負気配が出てたね。別格。本人達も前２組の出来を見て、優勝を確信しただろう。自信満々のパフォーマンスだった。客席も完全に掴んだ。優勝おめでとう（と、結果発表前に書いている）。１００点。私的にはＭ−１全６回の歴史で最高のパフォーマンスだったよ！
結果。当然のパーフェクト。そりゃそうだー。今日の出来なら過去どの大会でも優勝してた。そのぐらい凄かった。キングオブキングス。おめでとう〜。
