レッズ関連ニュース

 4・5日のレッズ関連ニュースを纏めてみました。
オジェックと契約間近?(報知)
 浦和が次期監督の最有力候補に挙げているホルガー・オジェック氏(58)と今週末にも交渉を開始し、2年契約を提示することが5日、分かった。浦和の藤口光紀社長(57)が「オジェックとクラブW杯の期間に会って、話をしたい」と明かした。
 オジェック氏は、国際サッカー連盟(FIFA)の技術委員として、トヨタクラブW杯(10日開幕)を視察に訪れる。これまでブッフバルト監督以下、選手をリーグ戦に集中させるために、次期監督交渉を一時凍結していたが、オジェック氏の来日を待って再開させる。
 藤口社長は条件について「1年では短すぎる。その期間では、できないこともある。2年は必要でしょう」と語り、2年契約を提示する。さらに「天皇杯(16日、福岡戦)までには監督のメドをつけたい」と、一気に仮契約まで持ち込みたい考えだ。「早く決めないといけない。選手にもいい影響を与えない」と同社長。あとはオジェック氏の心一つ。浦和の新監督誕生が間近に迫ってきた。

 2年でも長いとは言えないけどな。最低3年間腰を据えてやってくれる人に任せて欲しいなあ。オジェックの人選自体は何の不満もないです。浦和の人脈では最高の選択肢の一つでしょう。

▼90年組の繋がり強し?(サンスポ)
今季限りで浦和監督を退任するギド・ブッフバルト氏(45)が、米国代表のコーチに就任する可能性が浮上した。前ドイツ代表監督のクリンスマン氏が、居住する米カリフォルニア州ブッフバルト氏を招待。関係者によると、そこで米国代表への入閣が話し合われる見込みという。
 現在、空席の米国代表監督にはクリンスマン氏の就任が濃厚。90年イタリアW杯で西ドイツ優勝に貢献した2人は、プライベートでも親しいだけに、可能性は十分。伝説的DF&FWが米国でタッグを組めば、大きな話題になりそうだ。

 ギドとクリンスマンは幼少からの親友だからね。クリンスマンはドイツに戻る気さらさら無いだろうし、リアリティのある話。でもアメリカとなると闘莉王は日本に残るしかないですな。

▼当たり前に休め。(報知)
 浦和のDF田中マルクス闘莉王(25)が4日、さいたま市内の病院でMRI検査を受け、右太股が予想以上に重傷であることが分かった。全治などは不明だが、天皇杯5回戦・福岡戦(16日・埼玉)欠場は決定的で、同決勝戦(来年元日・国立)に進出しても「(間に合うか)分からない」と天皇杯自体の欠場を示唆した。
 闘莉王は満身創痍の状態で、リーグ最終戦のG大阪戦に強行出場、1アシストを記録するなど、リーグ制覇に大きく貢献したが、試合終盤のスライディング時に右太股を悪化。この日の精密検査では、MRIに内出血の跡がはっきり見られ、「予想以上に酷かった」と力無く話した。

 「無理をする」のが闘莉王の生き様とは言え、いずれどこかで致命的な失敗をするのではないかと不安で仕方ない。来シーズンは休む勇気を覚えて欲しいな。天皇杯? そんなセミ・アマチュアの大会なんてどうでもよろしい。ブチ妄言の逆に、来年からACL出場権を普通にリーグの1位2位にすればいいのにな。もしくは、2〜4位でプレーオフやるとか? いずれにせよ天皇杯は「勢いとモチベーション」で優勝するカップ戦なので、過去のチャンピオンのいずれを見ても、その勢いが半年と持続していません。アジアに行けと言うのは酷だよ。

 J1チームには蛇足だし、J2チームにはいじめのような日程だし、そもそもJ発足した時点で天皇杯というカップ戦は「お荷物」になっているわけで。年末年始は高校サッカーだけで良いです。とっとと廃止せれ。もしくは完全アマチュア化を〜。

▼サポーター暴れて落っこちそうで怖い(報知)
 初めてJ1覇者に輝いた浦和が、来季参戦するアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で、チャーター機に大量のサポーターも同乗させて敵地に乗り込む計画を進めていることが3日、分かった。浦和の藤口光紀社長が明らかにしたもので、14年間クラブを支え続けたファンへの感謝の気持ちを込めた大作戦。アジア全土を赤く染める。
 リーグ初優勝の喜び冷めやらぬ浦和に、仰天のファンサービスプランが浮上した。「細かいことはいろいろ考えている。選手とサポーターとメディアが、敵地に一緒に行ければいいと思う」3日午後、埼玉スタジアムで藤口社長がこう語った。アジア諸国との敵地決戦でチャーター機移動を検討している浦和だが、この “レッズ号”に選手、スタッフ、クラブ関係者、報道陣のみならず、サポーターも同乗させようというのだ。
 過去ACLで日本を背負ったクラブは、アウエーの劣悪な環境に、その夢を阻まれてきた。横浜M、磐田、G大阪、東京V…いずれも決勝T進出はかなわなかった。だが、今季も敵地を赤く染め続けてきた浦和には、絶大なサポーター人気がある。2日のG大阪との優勝決定戦には、Jリーグ史上最多の6万2241人が詰めかけた。もし、サポーターのチャーター機移動が実現すれば、アウエーの地もホーム化するほどの潜在能力を持っている。ルフトハンザ、タイ国際、カンタスの航空3社とスポンサー契約を持つ浦和だけに、チャーター作戦の実現の可能性は高い。
 敵地ホーム化こそが世界進出の足掛かりとなる。アジア制覇のメリットは優勝賞金60万ドル(7200万円)以上に、年末に行われるクラブW杯の出場権獲得にある。14年間支え続けた熱きサポーターとともに、浦和がアジア制覇、そして、世界進出を目指す。

 欧州では良くある話だけどね。しみじみサポーターの私としましては「ヤンチャ・チャント強要系」の若者サポ達と同じ機に乗るのは心身両面で怖い。てか野球の外野スタンドやバレーボールじゃねえんだから、「一緒に声出さない奴は見に来るな!」的な雰囲気はもう卒業しようよ。日本のサッカー文化はもう「自発的応援が会場を包み込む」事が出来るところまで来てると思うよ。少なくとも浦和はそう感じる。代表で言う「ウルトラス」的な、チンピラ崩れみたいな輩はもう不要です(まあ代表のカッコワルイ垂れ流し応援と違って、リズムがある分こちらも身を委ねやすくはあるんだけどね)

 まあでも値段次第では便乗したい話だ。どのみち行くことを検討してたし。

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