一口馬主クラブの性質差について:便乗して考える。

めておさんのブログでしていた一口の話題について、自分なりのまとめを。

とにかく、確率論の問題だと思うのです。あちらでも例えに出しましたが、1000円の福袋と、2万円の福袋がある。例えばダイヤモンドが欲しい。1000円の中からそれをつかみ取るのは天文学的確率の強運が必要です。ひょっとしたら、アオリだけで入ってないかも知れません。一方の2万の福袋は、毎年5個前後のダイヤ的中者が出ます。良いのはどっちでしょう?

ここで条件が一つ。1000円の福袋は1000個限定、2万円は10000個販売します。

私が思うのは、「2万円も取ってそんだけ売るなら、そりゃあダイヤの数個は出て当然だろう」ということ。一方で、2万円の福袋にも、チュッパチャプス詰め合わせは幾つか入っています。その比率は1000円の袋と大差ありません。

なら、自分は1000円の福袋で楽しみたいと思うのですよね。しかもいろんなデパートでちょこちょこと。ダイヤは出ないかも知れませんが、ちょっと良い帽子とか、悪くないスウォッチが出る可能性は結構なモノです。それで十分楽しめます。

ダイヤが欲しかったら、宝石店で買います。つまり2万円の福袋は、ダイヤを店で買える財力の持ち主の娯楽に思えます。もしくは「2万円ならドブに捨ててもいいや」という人の。2万円のチュッパチャプスを買って「これなら1000円で良かったよ…」と言わない人の。

もしくは、1000円で10000個の福袋が販売される店で買うとか。こっちは年に1つ出るかでないかですが、確かにダイヤが出ます。その分、チュッパチャプスの比率は2万円ショップの数倍〜数十倍ですけどw(さて、どのクラブのことでしょう?)

良く分からなくなりましたが。ともあれ、私は2万円の福袋を今は全く欲しくありません。買う時は、きっちり2万持ってる時ではなく、10万くらいあって、3つ4つ買えるようになった時でしょう。それよりは一山当てて「この店の宝石高い順に見せて」って言いたいなあ〜w

もちろん、2万円の福袋愛好家を揶揄する気はありませんよ。ただ、知人に「どっち買うべき?」と聞かれたら「そんなん1000円に決まっとろうが」と私は答える、というだけの、あくまで個人的見解に過ぎません。

あ、この話題、そもそもの大元はこちらのサイトから。今回は違う見解ですが、競馬に関する切り口や、観察眼はきりたも多いに尊敬する方です。馬好きな人は是非ご一読を〜。

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