今週の出走馬

  • 9/01(日)小倉5R新馬戦 ヴェルトライゼンデ/ササメユキ
  • 8/31(土)新潟5R新馬戦 ペルラネーラ/マッチ
  • 8/31(土)札幌1R未勝利 ナスノフォルテ/マッチ
  • 9/01(日)札幌4R未勝利 シークレットアイズ/とっとこ
  • 8/31(土)札幌8R500万下 ブラヴァス/きりた

今週の新馬組も楽しみですね。

来週からは中山・阪神開催。週明けに改めてアナウンスしますが、最初の入れ替え指名となります。JRAの施策により益々早期化が顕著なクラシック戦線。じっくり大物を待つ醍醐味をオフィシャルが削ぐ、というのはナンセンス極まりないですが、11月くらいまではまだ全然王道進む馬が出てくる時期なので、ちょっと悩みますね。

ラスト…!?

  • 28日は栗東坂路で追い切りました(54秒9-39秒9-26秒2-13秒2)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。もう馬はできているので時計は出さないようにしようという意図で、予定どおりの内容です。状態に関しては引き続き申し分なく、体調も含めて不安な点はありません。前回、輸送で少し馬体が減ったので、今回は日曜の1200mに投票し、金曜に出発して現地で1日余裕を持たせようと思います。ラストチャンスになりますし、なんとかいい結果を出せるように尽くしていきます」(安田翔師)9月1日の小倉競馬(3歳未勝利・芝1200m)に斎藤騎手で出走を予定しています。

目処が立つところまでは来ているグレースベイですが、今週でタイムリミット。いよいよ1着以外終わりという勝負の時を迎えます(地方経由の可能性ゼロではないですが、一旦そこは忘れて)。

相手を見ると何頭か、この馬以上にチャンスありそう、というか、ここまで来るはずじゃなかった感ある馬がいます。減量の利もこちらだけではない。厳しい勝負になりそうですが、レース間隔を空けてしっかり備えてきた臨戦過程は上位に思えますし、なんとか…!

惜しい!

リフタスフェルトは日曜小倉7Rで2着でした。

  • 25日の小倉競馬では2着。「道中は自分のペースで運ぶことができましたが、勝ち馬に後ろにつけられていましたからね。勝つことができず申し訳ありませんが、この馬も最後まで止まっているわけではありませんし、すぐにチャンスは来るはずです」(津村騎手)

1000mになっても無理なく先手を奪えるスピード。直線入口ではこれまでより余裕たっぷりに見え「お、これはやったか?」と思いましたが、勝ち馬は減量騎手の分もありそれ以上に余力ありました。それでも交わされて以降もしっかり粘りましたし、500万上がって少し迷走し掛かってたところで結果出たのは良かった。

馬のコンディション次第ですが、阪神コースは今のところ余り合わない印象なので、新潟まで休んでも良いかもしれませんね。1000直、非常に合いそうなんだよなあ。まあ、ダートで頭打ちになるまではなかなか使いづらいかもですが。ダート使うなら福島かな。

ともあれ、今日は勝ちきれず残念ですがそれ以上にほっとしました。

 

今週の出走馬

  • 8/25(日)新潟5R新馬戦 アドマイヤミモザ/ハーパー
  • 8/25(日)札幌1R未勝利 アルファウェーブ/きりた
  • 8/24(土)札幌6R未勝利 シークレットアイズ/とっとこ

先週のホウオウサーベルはなかなかインパクトありましたね。エビショーのラストG1という付加価値もあって、是非本番へ良い状態で行って欲しいです。出来ればトライアルは使って欲しいけどな。

新馬ではアドマイヤミモザがデビュー。ここまでの友道厩舎は非常にハイアベレージ。この馬も楽しみですね。

鞍上定まらないな

キャロ1歳。まだカタログPDF見てませんが、即尺だけ見ました。なんか益々ラストカズーへ吸い寄せられてくな……地雷の予感も凄く、こうなりゃ心中だ!という進境になかなか到達できないので、吸引力に耐えてより良い馬を積極的に見つけていきたい。

今週はリフタスフェルトが出走です。

  • 21日は栗東CWコースで追い切りました。22日は軽めの調整を行いました。「今週の出走を視野に入れて水曜日はCWコースで単走の追い切りを行いました。先週まででほぼ馬はできていたので、あまり時計は出さないように考えて半マイルからサッと馬なり程度です。ピッチ走法でチョコチョコという感じに見えますが、スピードはしっかり乗っていていい走りができているので、ダート1000mはぴったりではないかと思います。今週の競馬は関東の津村騎手に依頼したと聞いています」(山元助手)25日の小倉競馬(3歳上1勝クラス・ダ1000m)に津村騎手で出走いたします。

1150での勝ち上がり、1200でイマイチ溜が聞かない感じもある中、1000への短縮は良いんじゃないでしょうか。新潟2歳S、キーンランド+WASJという番組の中、裏小倉で津村くん確保できたのも良いと思います。なかなか鞍上は定まりませんが、工夫は感じられて良いですね。頑張れー。

今週の出走馬

  • 8/18(日)札幌5R新馬戦 ナスノフォルテ/マッチ
  • 8/17(土)新潟5R新馬戦 クロスキー/ハーパー
  • 8/18(日)新潟10R阿賀野川特別 ホウオウサーベル/きりた
  • 8/18(日)新潟10R阿賀野川特別 プランドラー/マッチ
  • 8/18(日)札幌11R札幌記念(G2) ランフォザローゼス/ササメユキ

 

バリバリ売名主義の異常者に噛みつかれてもちゃんとシカトするマツコはやっぱりいちいちもっともだし、しっかりしてる。自滅待ったなしなのでみんなで放置しておけば良い。ほんと、どこの誰に支持されてるんだか? そうだシュウマイ食べよう。

 

さておき。先週は大挙新馬勝ち。中でも幼さ全開で勝ちきったエカテリンブルクのパフォーマンスが印象に残りました。今週も内容の濃い新馬期待したいですね。

好メンバーの札幌記念にランフォザローゼス。3歳馬向きの舞台だとは思いますが、今年は強力なメンバー。ただ、どのG1馬も万全/ベストとは言えず一波乱ありそうな気がしますね。

ジャイキリという言葉を

日本人(特に一部のメディア風ゴシップ)は安く使いすぎだと思うんだよな。弱者が強者を倒すのが全てジャイキリ?ある意味正しいのかも知れないけど、そこにもう少し条件を付けて言葉を安くしないようにしたい。完全に舐めプでやってきた強者サイドに目をつぶって振り回した弱者の拳が偶然カウンターで入って腰が砕けただけ、というのはジャイキリだろうか。結果だけ見ればそうかも知れないが、天皇杯はある意味、それを生み出すための歪な存在で、言わば作為的な「ジャイキリ量産工場」なので、そこで産み出された量産型のアクシデントに接して、強者の惨めさに嘆息したり、蛇足に成り下がった大会から早期解放されたことを安堵ないし羨んだりすることはあっても、その舞台装置の安っぽさにどこか醒めてしまい、勝った弱者に感動を覚えることは滅多にない。なかった。

 

昨日のガンバ-法政大、西が丘で見てきました。ガンバに油断があったわけではなく、法政の前戦を踏まえちゃんと警戒していたし、本気で臨んできたと思う。それでも局面で圧倒して、循環不全に追い込んで、完封で勝ちきった法政は普通に強かった。その意味で、法政は弱者ではなく、ジャイアントキリングの定義からは外れるかも知れないが、久々に心が震えた。負けたガンバを惨めだと思うことは全くなく、ただ法政の雄姿に震えた。正しいジャイキリとは、強者サイドでも弱者サイドでもないいち観戦者の心を強く動かすものだろう。その意味で、昨日の試合はここ数年お目に掛からない本物の「ジャイキリ」だった。次の試合も大いに楽しみ。

 

しかし、偉大な選手に依存したチーム作りを行ったクラブの対処遅れはやばいね。以前、「あと3年は中核でやれる状態で次の選手を用意していかないと、彼の引退後落ちるところまで落ちる可能性が」と言ったけど、現実味が。昨日のピッチに、代わりになりそうな可能性をかけらでも見せた選手はいなかった。ポジションとか、若手引き抜かれた、とかそういう問題ではなく、ハートのあり場所の話。間に合うか。

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