赤松かあ。

25日は軽めの調整を行いました。26日は美浦南Wコースで追い切りました(56秒4−41秒2−13秒2)。「先週は強い時計を出さず15−15前後くらいに留めて調整を行っていました。カイバは相変わらずであまり食べず、馬房の中では体を揺すっていて落ち着かないところを見せています。早来での様子を改めて確認すると悪くはなかったようなのですが、こちらではカイバを色々試してみて好みを探っています。他の馬の食べつきがややしぶいものを食べるなどチョット変わったところがあるのですが、それでも食べてくれるのに越したことはありませんし、それに乾草は食べてくれるんです。主食である乾草を食べないとなると頭が痛いのですが、これを食べてくれているので調整を進めていけますね。それで、今週はコースでの追い切りを取り入れてみました。3頭での追い切りにしたのですが、僕が跨ったコンダクトレスが少し前を行って後ろから馬が来る形。その2頭がそこまで動かそうと思っていたわけではなく、最後に少し放して伸ばすくらいの馬たちだったのでそれらと組ませたんです。ゴール板くらいまではいいのですが、交わされてからの鈍り方がちょっと気になりましたね。ゴール板をすぎて向こう正面まで流す時に鈍って離れたので、そこでは内に入れて2周目の3コーナー手前のところで前に出るまで走らせるようにしたのですが、その時も少し抜きたがらないような気配がありました。気持ちの影響がありそうな動きでしたから、前回ミルコがしっかりと動かしてくれたことは良かったですし、今後もそのあたりを考えながら接していきたいです。調整の進み方自体はまずまずと言えると思いますので、このまま態勢が整えば赤松賞を最短の目標として考えていきます」(小島茂師)11月19日の東京競馬(赤松賞牝馬限定・芝1600m)に出走を予定しています。

 この時期の牝馬マイルはクラシックにダイレクトに繋がっていくレースだけに馬も集まりそうで、ダートで勝ち上がったこの馬は苦労しそうです。でも、1つ勝っていることでこういう時期に府中の芝を試せるってのは良いですね。当日は京都でマイルCSですし、デムーロ乗り代わりは確実。誰かなあ。三浦君とかありそうだな。

 そして相変わらずのこの文章。良い事だけじゃなくてしっかり課題や不安面も書いてくれるのが有難いです。しかも他力本願な感じは一切無し。素晴らしいの一言に尽きますな。

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