悪くない復帰戦。

 サフィロスはアイビスサマーダッシュに出走、6着。

2日の新潟競馬では6着。「ゲートの中でおとなしくしていたのですが、近くの馬がゲートを蹴った音に驚いて突進してしまいました。その際に前扉に鼻面をぶつけてしまいましたが、それでもゲートはそれなりに出て前を見ながら進めました。内目の枠ではあったのですが、1頭になってふらふらさせないために前に馬を置いて、テンから飛ばし過ぎると終いがきつくなるのであまり出しすぎないように心掛けました。そこから終いまでしぶとく脚を使ってくれましたが、最後の方はさすがに久しぶりの影響もあったのか息遣いに余裕がなくなって、5着馬に盛り返されてしまいました。以前に跨がった時よりもトモの感触はしっかりとして、ハミの取り方も良くなっていましたし、成長しているのがわかりましたよ。それだけにいきなりからでも結果を出したかったので申し訳ありませんでした」(三浦騎手)

 パドックでは良く見えましたが、久々でいかにも叩いてからという感じも。その中で頑張って6着。一度使っていれば今日の流れでももっと上位に来られたでしょうね。後手に回り進路取りがかなり難しい中、よく頑張りました。400で外に出たまま伸ばしていれば、と思わなくもないですが。まあ。

 2歳競馬しか経験していないこの馬にとって古馬重賞戦線はツーステップアップと言うべきハードルでしたが、このメンバーでも十分やれることが分かったのは大きな収穫。この後は反動がなければ良化してきそうですし、順調に使えることを願います。

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