もう限界です。

 エリオットベイは中山未勝利に出走、3着。この騎手はホント、判断力が鈍い。特にデビュー戦もそうだったけど、馬群にて内を突く、外に出すの判断とそのタイミングが最悪に近い。良くもまあ、何度も何度も手を変え品を変え、ふわっと流れの中で負けるポジションに馬を持って行けるものだ。

 そりゃ勿論、馬が抜けて強ければどんなに下手乗りしてもそのマイナスを跳ね返してくれる。でもそういうタイプじゃないからこそまだ未勝利にいるわけだし、逆に言えば騎手がプラスにならない限り未勝利脱出は出来ない。それを馬の力が、というのは簡単だけど、このタイプを勝たせる/勝たせないはホントに騎手の腕(というより、頭)が響いてくる。大きなミスはないじゃないか、って言うかも知れないけど、その、目立ったミスもないのに負け続けるってのが如何にタチが悪いか、如何に勝負センスがないかを理解せずそう宣えるのは、無邪気に過ぎる。まだ4月。もう4月。限界です。尻に火が付くのはあっという間だよ。ズルズル夏競馬まで順番待ちは怖いよ。馬そのもののコンディションもイマイチ上がってきては居ないようだし、続戦なら次は本当に大事な競馬になる。福島か、府中か。何とかなると良いんですけどね…。

5日の中山競馬では3着。「プラス体重は、見た目がそこまでボテッとしていたわけではありませんでしたし、問題ないだろうと見ていました。しかし、結果的には動きが重々しかったので、影響があったかもしれません。スタートから行きっぷりがもうひとつで位置取りも理想的とは言えないものになりましたからね。ここは勝ちたかったのですが、申し訳ありません。走りなどを見ているとちょっと苦しさもあるのかなと言う気もしなくはなかったので、もしかしたらいったん放牧に出して違う人の目で見てチェックしてもらうことも考えるかもしれません。もちろん、放牧の有無に関わらず悪い感じはなさそうと思えればまた近いうちの競馬を考えていきたいと思っています」(上原師)

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。