１７日の中京競馬では好スタートを切るも、なかなか行き脚がつかずに道中は中団からの競馬。直線で外に出して追い込むも５着まで。「スタートは一番速かったのですが、芝を気にしたのかすぐ横にヨレてダッシュがつきませんでした。それでも最後は頑張ってジリジリと伸びてくれてはいるのですが、やはり道中が思ったよりも後ろの位置取りになってしまったのが痛かったです。それに前回乗せていただいた時に比べて状態は良さそうでしたが、今日はどこか競馬に集中しきれていない感じもしました」（松若騎手）「ゲートを出てからすぐに外に行ってしまいましたし、あまり行き脚もつかずポジショニングはやや後ろからになりましたが、最後までしっかりと差を詰めてくれていますからね。安定してこれだけ走れるようになっていますし、馬は力をつけてきていると思います。この後は小倉開催も始まりますので、そちらも視野に入れながら調整していきます」（須貝師）久々を一度使っての牝馬限定戦ということで、前走以上の結果を期待しましたが、前の馬も止まらずなかなか差を詰めることができませんでした。それでもきっちりと優先権を確保することができましたし、ここにきて末脚も安定してきたように思えます。この後はトレセンに戻って馬体を確認し、問題がなければ小倉開催も視野に入れながら調整をしていく予定です。
スタートしてすぐ斜めにぶっ飛んだので「あ、これは惨敗だわ」と覚悟しましたが、最後良く詰めてきましたね。この馬なりに安定してきています。まあ、今日はとりあえず他の馬や騎手に致命的な迷惑掛けなくて良かった。続戦なら次も楽しみです。
