惜しい惜しい。

30日の名古屋競馬では五分のスタートから後方を追走。3コーナー付近から追い上げ、4コーナーはうまく内をすくって2着。「追い切りの動きがあまり良くなかったので、正直なところ今回はどんなものかと思っていました。スタート直後に前をカットされて位置取りが悪くなってしまいましたが、4コーナーをうまくさばくジョッキーの好騎乗もあり思惑以上の走りを見せてくれましたね。ここを使われて順当に良化してくるでしょうし、次はきっちり決めたいと思います」(角田輝師)追い切りの動きから不安な部分もあった移籍初戦でしたが、展開の不利こそあったものの後方から長く脚を使うなど、先につながる走りを見せてくれたと思います。このあとは厩舎に戻って馬体を確認してから検討します。

 名古屋初戦。一度理が後ろだったのでどうにもならないかと思いましたが、上手いことさばいてきましたね。脚色は流れに乗って楽な競馬した勝ち馬より良かったし、後続は5馬身差。ダメージさえ無ければ年内の2勝はまず目処立ったと言えるでしょうし、勝ち馬の中央成績を考えても戻った後どうにもならないってこともなさそうです。

 しかしツノダ厩舎は勝った馬も含め4頭出し。この時期恒例のオペレーションではありますが、中央復帰が見えている馬は上手いこと使い分けで欲しいですなー。

 そういえば、先日友人にオフで話していたのですが、最近名古屋で凄いなあと思う調教師さんがいて。この人川西毅調教師。1人勝ちの競馬場ならともかく、ツノダのテキもいて、レベルは低くない名古屋でこの数字。とにかく多頭使いデフォのツノダのテキとは正反対というか、数を使わない印象。今日も2戦1勝2着1回。ラムレットが出走するレースで、ライバルとして気になる存在です。

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