嵌ったぞ!

 ええと、大先生侮ってゴメンナサイ!(前置き)

 フレデフォートは福島の白川特別を差し切り勝ち。大外と言うこともあり、スタート悪ければかなり厳しい競馬になるだろうと思いましたが、ゲート出てからも前に押して一旦4・5番手に。その後は流れも速く、手綱動きつつも徐々に後退しましたが、今日のヨシトミはやる気モード? 600mぐらいずっとグイグイ押っつけて流れに置いて行かれないポジションに踏みとどまり、4角でも内ムチくれて前の壁を外へ交わし、直線は最後までしっかりした足取りで、先行2頭が残す中を際どく首差交わしました。

 福島は走る、と言うこともありますが、この馬は少し厳しい流れの方が合うところもあります。今日は中だるみにならなかったことで、他の馬がフレデ以上に脚溜められなかった感じでしょうか。それにしても鮮やかだったな…。

 準OPでの競馬は、純粋に能力的な部分だけ言えば楽観しきれないのですが、先にも書いたとおり、相手のレベルが上がると流れは厳しくなり、案外この馬に向く流れのレースは1000万以上に多い気もします。まあ、南半球産とは言え、6歳馬。成長云々は言えませんが、これからもこの馬なりに頑張って貰いましょうー。

 コツコツ走ってこれが31戦目。最も一杯走った出資馬になりました。これで出資代金の倍は稼ぎ、アンヴァルト、ビンテージチャート、ピースエンブレムらをまとめて抜き、キャロの出資馬賞金王に。きりたの歴代出資馬でもファストロック、フレンチノワールに次ぐ3位まで上昇。ドバウィの魅力と、母系のインパクトに惹かれて出資しましたが、名前も採用して貰ったし、特に思い出深い一頭になりました。サウス時代から苦労を共にしてきた(?)お仲間がいる馬ってのも嬉しいです。

 これで今年5勝目。4月にヨゾラニネガイヲが勝つまで、9ヶ月半勝利から遠ざかっていたことを考えると、自分の規模にしては、ではありますが「ケチャップどばー」って感じですね。とは言えまたいつトンネルに入るかなんて分かりませんし、一頭一頭しっかり見届けていきます。

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